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【京都国際映画祭】菅田将暉、ヘリ移動で登場にどよめき “10分”のために「なんとか来なと」

 俳優の菅田将暉が15日、京都市内の各地で開催中の『京都国際映画祭』(きょう15日まで)内で行われた映画『火花』(11月23日公開)の舞台あいさつに参加。韓国から飛行機で関西国際空港へ飛び、そこからヘリコプター移動で京都に来たことを菅田が明かすと、会場から大きなどよめきが上がった。

ヘリコプターで京都国際映画祭に登場した菅田将暉 (C)ORICON NewS inc.

ヘリコプターで京都国際映画祭に登場した菅田将暉 (C)ORICON NewS inc.

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 前日の14日、韓国・釜山国際映画祭に出席し、映画『あゝ、荒野』の舞台あいさつを行った菅田は今朝に韓国を発ち、関西国際空港に到着。そこからヘリコプターで京都・祇園のヘリポートに移動するという強行軍で『火花』に舞台あいさつに登壇した。

 現地は雨が降っており、天候不良でヘリが飛べない可能性もあったが、この日の朝に最終判断が行われ、来場できることになった。菅田は「なんとか来なと思って」と作品にかける思いを語り、「きょう朝、釜山で目を覚ましたんですよ。遊びに行ってたわけじゃないんですけど」と苦笑いで状況を明かし、板尾創路監督は「トム・クルーズか横山やすしですよ」と、その多忙ぶりを驚いていた。

 わずか10分の舞台あいさつのために韓国から京都に強行移動。そして別の仕事のため、すぐに東京へ戻る菅田に板尾監督は感謝しきり。去り際に「ヘリを見たら菅田将暉やと思ってください」とジョークを飛ばして笑わせた。

 同作は『第153回芥川賞』を受賞したお笑いコンビ・ピース又吉直樹の小説を実写化。漫才の世界に身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年・徳永を菅田、強い信念を持ち徳永の師匠となる先輩芸人・神谷を桐谷健太が演じるほか、ヒロイン・真樹役で木村文乃が出演する。若手芸人役を演じた菅田は「難しかった。すごい世界やなって思いました」と語っていた。

 舞台あいさつには2丁拳銃川谷修士も参加した。

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  • ヘリコプターで京都国際映画祭に登場した菅田将暉 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)板尾創路監督、菅田将暉、2丁拳銃の川谷修士 (C)ORICON NewS inc.
  • 京都国際映画祭で映画『火花』の舞台あいさつに登壇した菅田将暉 (C)ORICON NewS inc.
  • 京都国際映画祭で映画『火花』の舞台あいさつに登壇した2丁拳銃の川谷修士 (C)ORICON NewS inc.
  • 京都国際映画祭で映画『火花』の舞台あいさつに登壇した板尾創路監督 (C)ORICON NewS inc.

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