シンガー・ソングライターのイルカ(66)が昨年、デビュー45周年を迎えたのを記念して、彼女の音楽仲間であるフォーク界のレジェンドたちが東京国際フォーラムに集合し、コンサートを開催。この模様を4Kカメラで収録した番組『イルカ デビュー45周年 青春のなごり雪コンサート』がNHK・BSプレミアムで19日(後10:50〜深0:20)に放送される。このほど、イルカが取材に応じ、番組の見どころ、45周年を迎えた思い、そして、代名詞ともいえる「オーバーオール」との出合いなどを語った。 イルカは、故・神部和夫さんとともに組んだバンド「シュリークス」のメンバーとして、1971年にレコードデビュー。74年に「あの頃のぼくは」でソロデビューした後、75年にリリースし、いまなお歌い継がれる名曲「なごり雪」や「海岸通」、「サラダの国から来た娘」「雨の物語」など、次々とヒットを飛ばし、「フォーク界のアイドル」として不動の地位を確立。音楽活動を続けながら、2004年により国際自然保護連合(IUCN)の親善大使としても国内外で活躍している。