女優の深田恭子、岸谷五朗らが8日、都内で行われた映画『夜明けの街で』初日舞台あいさつに出席した。不倫をベースにしたラブ・サスペンスが繰り広げられる本作で、妻子持ちの男性と不倫する女性・仲西秋葉を演じた深田は「“不自由恋愛”している秋葉は、女性の私からすると共感できなかった。現場では、監督の演出に従っていました」と、最後まで“不倫役”に身を投じれなかったことを明かし、手応えについても「手応えなんて、申し上げられません…」と苦笑いした。
人気ミステリー作家・東野圭吾の同名小説を映画化した同作は、不満のない家庭を持つエリート社員・渡部和也(岸谷)が、派遣社員として入ってきた部下・秋葉(深田)と甘く残酷な不倫に堕ちたことで、過去に秋葉が関与した殺人事件の謎に巻き込まれてしまうラブ・サスペンス。妻と愛人に揺れ動く役を演じた岸谷は「普通のラブストーリーの愛を貫くのではなく、2人の間で愛を天秤にかけなければいけない。そこが非常に辛いところでした」と撮影を振り返った。
舞台あいさつには秋葉の叔母役の萬田久子、父親役の中村雅俊も出席。萬田は「人を愛することはとってもエネルギーがいる。強い心を自分に思い込ませて、ぶつかっていきました」、中村も「人間の持つ本性がこの映画にはたくさん描かれていて、怖いなと。でも、そんな強さや脆さが、面白く表現された作品になっていると思います」とアピールした。
作中にちなみ、『もし、妻子持ちでも目の前に美しい女性が現れたら…』という問いに、中村は「もし、家に萬田さんがいたら、そのまま入っていきますね」と頬を緩ませ、岸谷も深く頷き笑顔。そんな“男の性”を垣間見た深田は「なんか…楽しそうですね」と他人行儀でコメントし、笑いを誘った。
⇒ 【映画予告編】深キョン&岸谷五朗で東野圭吾初のラブストーリーを映画化
人気ミステリー作家・東野圭吾の同名小説を映画化した同作は、不満のない家庭を持つエリート社員・渡部和也(岸谷)が、派遣社員として入ってきた部下・秋葉(深田)と甘く残酷な不倫に堕ちたことで、過去に秋葉が関与した殺人事件の謎に巻き込まれてしまうラブ・サスペンス。妻と愛人に揺れ動く役を演じた岸谷は「普通のラブストーリーの愛を貫くのではなく、2人の間で愛を天秤にかけなければいけない。そこが非常に辛いところでした」と撮影を振り返った。
舞台あいさつには秋葉の叔母役の萬田久子、父親役の中村雅俊も出席。萬田は「人を愛することはとってもエネルギーがいる。強い心を自分に思い込ませて、ぶつかっていきました」、中村も「人間の持つ本性がこの映画にはたくさん描かれていて、怖いなと。でも、そんな強さや脆さが、面白く表現された作品になっていると思います」とアピールした。
作中にちなみ、『もし、妻子持ちでも目の前に美しい女性が現れたら…』という問いに、中村は「もし、家に萬田さんがいたら、そのまま入っていきますね」と頬を緩ませ、岸谷も深く頷き笑顔。そんな“男の性”を垣間見た深田は「なんか…楽しそうですね」と他人行儀でコメントし、笑いを誘った。
⇒ 【映画予告編】深キョン&岸谷五朗で東野圭吾初のラブストーリーを映画化
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2011/10/08