【蔦谷】 レコーディングの現場では、いつも、こんな風にくだらないことを話しているよね。 【志帆】 常にゲラゲラ笑っていますね。 【蔦谷】 まぁ、8割以上は、どうしていこうかっていう音楽の話だけど、あとは日々のくだらない話ばかり。 【志帆】 ミックスを待っている間に、私の新しいサインも考えてくれたりして。 【蔦谷】 ああ!才千汁八(サイゼンシルハチ)のサインね。僕は大学生くらいのときに遊びで考えたサインをそのまま使っているんですけど、それが“つるさんはまるまるむし”っていう絵描き歌の“つる”の部分を“K”に見たてたやつで。志帆ちゃんのサインもなにか考えようってことになって、いろいろ考えたんだけど、<オチシホ>ってカタカナで書くと、漢字っぽくない?っていう話になって。<才千汁八>はどうだって。 【志帆】 そうなんです。それ以外にミュージカルのストーリーも考えてくれましたよね。
【蔦谷】 いつかちゃんとしたミュージカルになるかもしれないから、ここでは、あんまりしゃべれないね(笑)。 【志帆】 いや、ならないから大丈夫ですよ(笑)。 【蔦谷】 じゃあ、話しますね。愛媛に“才千杉”っていう杉が生えていて、汁八は杉を切る木こりなんです。 【志帆】 でも、その木こり、いいやつじゃないんですよね。 【蔦谷】 杉をなぎ倒したのを反省して、杉を植えていくんですけど、何十年後かに杉花粉が蔓延して、日本中で花粉症が増えてしまうっていう、すごく悲しい話です(笑)。 【志帆】 結局、悪役ですよね(笑)。 【蔦谷】 何もいいとこないね(笑)。 【志帆】 蔦谷さんも出るんですよね。 【蔦谷】 森の精霊だっけ?もう配役も考えていて。そういうストーリーを考えて連想していくのが好きなんですよ。常にそんなことばっかり話しているんです。
【蔦谷】 でも、今日のメインテーマは、志帆ちゃんが自分の“好位置”をキープするために必要なものを聞くことなんですよ! 【志帆】 最近、見つけました!私にとってはお笑いのDVDでした。こないだ、ちょっと元気がない日があったんです。でも、次の日に本番やし、笑わないかんから、明日までに気持ちを高めないとあかんと思っていて最後に頼ったのが、ハリセンボンさんや藤井隆さんが出ている『本番で〜す』のDVDだったんです。これが、めっちゃお腹の底から笑えて元気が出ました。 【蔦谷】 すばらしい!笑いは世界を救いますよ。ユーモアのない音楽なんかつまらないですからね。 【志帆】 それは名言じゃないですか! 【蔦谷】 本当にそう思いますよ。笑えない音楽は全然おもしろくないですから。僕もお笑い好きですから結構、持っていますよ。 【志帆】 蔦谷さんお薦めのお笑いDVDは? 【蔦谷】 松本人志さんの『ビジュアルバム』は昔から好きですね。まっちゃんのお笑いには昭和の哀愁があるんです。あと、『ドリフ』もおもしろいし、『モンティーパイソン』もお勧めだし、昨日も『お笑いホープ大賞』の再放送を観たばかりだし。 【志帆】 そんなにお笑いが好きなんですか?この話はあんまりしたことないですね。 【蔦谷】 子供の頃からずっとお笑いが好きだったんですよ。でも、僕はしゃべっているとよく噛むんで、噛まなかったらお笑い芸人でいけたのにって思います。 【志帆】 それは、噛み芸でいいんじゃないんですか? 【蔦谷】 噛んだときは噛み倒せ、と(笑)。フォローまでしてくれてありがとうございます。じゃあ、最後に今年の抱負を聞かせてください。 【志帆】 今回のレコーディングで、自分が強く感動したものを世の中に出していきたいって思ったんですよ。だから、2ndアルバムに向けて、自分に嘘をつかない作品づくりを目指したいですね。Pはどんな1年に? 【蔦谷】 毎日、がんばって仕事します!
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