――ついに2ndシングルを発売するEarly Morningですが、今回はあの槇原敬之さんがプロデュースということで並々ならぬ意気込みを感じますね!
【高島】 もうイントロに入ったところから、槇原さんの心を掴まれるメロディーラインに引き込まれますね。まさか私たちのために槇原さんが曲を作ってくれるなんて夢にも思わなかったですし、こんな幸せなことがあると、事故に遭わないか心配(笑)。
――高島さんは昔から槇原さんの大ファンですもんね。ユニット結成の早朝オーディションでも槇原さんの楽曲を歌ってましたよね?
【高島】 もう中学生時代からから大好きです!メロディーも好きなんですけど、特に歌詞が大好きなんです。心臓を突かれるくらいキュンってなっちゃうんですよ!
――中野さんも今回のレコーディング前にボイストレーニングを自主的に行うくらい気合が入っていたそうですね?
【中野】 1stシングルの時はプロデュースが福井さんだったので、みんなでワイワイやっていた印象だったんですけど、新曲は槇原さんと聞いて、これはただ事ではないと(笑)。すごい事が起こっているんだって。
【高島】 そうそう!こうやってオリコンさんにインタビュー受けているのも大丈夫なのかしらって(笑)。
――とんでもない。今日はちゃんとした“アーティスト”インタビューですから!
【中野】 私たちの世代って槇原さんドンピシャの世代ですから。あの槇原さんが目の前にいて、槇原さんが普段レコーディングで使っているマイクで、私たちも歌わせてもらっている…その事に興奮して、上手く歌おうとか考えられないくらいの高揚感がありましたね。
【高島】 美奈ちゃん、レコーディングの時、気持ちよさそうだったよね?ちなみに、先日『僕らの音楽』でコブクロさんと対談した時のオフトークで黒田さんから「Early Morningの新曲良いですね!」って言ってもらえて。
――それは同じ“デュオ”としては嬉しいでしょうねぇ。
【中野】 アハハハハ。比べるのもおこがましいですけど嬉しいですよね(笑)。
【高島】 その時、黒田さんから「2人がレコーディングで使ったマイクは、アーティストだったら誰もが憧れる、日本に3本くらいしかないマイクなんだ」って教えて頂いて。そんな貴重なマイクは、普通に生活していたら絶対使えないので、ありがたいなと思いました。
【中野】 あのマイクを通して聞こえる声って、まるで大ホールで100人くらいのオーケストラを従えてるような感覚になるんです!それぐらい気持ち良くさせてくれるマイクなんですよね。
【高島】 え〜そう感じているのは美奈ちゃんだけかも(笑)。
――高島さんは違いましたか?
【高島】 私はすごく自分の“アラ”が見えてくる感じで。もう「あぁ〜」って落ち込んじゃったり。
――前作「おいてけぼりのThirty」は、全編お2人で歌っていましたが、今回は各パートごとにしっかりと分かれて歌われてますね。
【中野】 これだけハッキリと別れてソロで歌うと…。
【高島】 “すっぴん”を見られているみたいで恥ずかしい(笑)。でも、意外と“すっぴん”も悪くないじゃないって思えるようになりましたね!
【中野】 そうなんです!完全に槇原さんパワーですよね(笑)。
――先日、『お台場合衆国』でお客さんの前で初お披露目されましたが、緊張されたんじゃないですか?
【高島】 どの程度お客さんがいるのか事前に知らされてなかったんですよ。「おいてけぼり〜」を最初に歌ったときは22人だったんですけど(笑)、その10倍以上のお客さんがいて圧倒されました。
――高島さんは確かに緊張されていたようですが、中野さんは結構堂々としてましたよ?“オラオラ”系で(笑)。
【中野】 あのような場所になると、そうなっちゃうみたいなんです(笑)。レコーディングもそうだったんですけど、「上手くできないけど、楽しもう!」って、開き直りました。
【高島】 私は本番直前に「どうしよう・・・」って緊張していたんですけど、横にいる美奈ちゃんをみたらニコニコ笑っていて、やる気マンマンなんですよ(笑)。
【中野】 得意のやる気マンマン顔(笑)。
【高島】 でも、その顔を見ると安心できるし、私も頑張ろう!という気持ちになれるんです。
――実際のお客さんの反応はいかがでしたか?
【中野】 すごく温かくて、みなさんに手を振ってもらったり。いつもは手を振る側だったので不思議な気持ちでしたね。
【高島】 歌手の皆さんって歌っている時にどこを見ているんですかね?あれだけ皆さんの目があると、どこを見ていいのか分からなくて。
【中野】 改めてVTRで見ると、2人ともペンギンみたいでした。これはもうちょっと改善せねば!と思いましたね(笑)。
【高島】 そうそう!2人とも手が固まっちゃって。自然じゃないんですよね。何か楽器持とうかな(笑)。
――元々お2人は、アナウンサーとして先輩と後輩という立場だと思いますが、それ以上の深い信頼関係で結ばれている印象がありますよね?
【高島】 あまり先輩、後輩っていう感じではないよね?
【中野】 そうですね!…あ、もちろん先輩なんですけど(笑)。
【高島】 アハハハハ。あたしが言う分にはいいけど、美奈ちゃんが言うかな〜。
――それ以上の深い信頼関係なんですよね(笑)。高島さんから見て中野さんの存在とは?
【高島】 頼りになりますよ。先ほどお話した初お披露目の時もそうですし。とりあえず美奈ちゃんといれば楽しい事には出会えるなって(笑)。常に前向きなんですよ。
【中野】 ポジティブではありますね。でも、それは彩さんが支えてくれるから、大船に乗った気持ちになれるんです…まぁ、たまに変な発言をして訂正されるんですけど(笑)。本当にお姉さんっていう感じですね。
――中野さんから見て、高島さんのうらやましい部分ってありますか?
【中野】 一杯ありすぎて(笑)。色々なことに気配りが出来て、ちょっとしたことも見落とさない部分がすごいです。普通の人だったら「まぁ、いいんじゃない」というところでも拘りがあって。作り上げていくことに対しての責任感が強いですね。
――高島さんから見た中野さんのうらやましい部分は?
【高島】 自由に大きな翼で羽ばたいているところですね。その翼で良い風をみんなに呼び込んでくれるんです。だから、美奈ちゃんの周りには人も集まるし、ハッピーな空気になる。ホント持って生まれた感覚なんでしょうね。でも、みなさん意外かも知れませんけど、結構落ち込むときもあるよね?
【中野】 そうなんですよね…でも、それがバネになって、さらに羽ばたけるんですよ〜。
――Early Morningは、アラサー世代に向けた「悲哀と希望」がテーマにあり、今回の曲にも結婚についての歌詞も登場します。お2人はどのような結婚観をお持ちですか?
【中野】 以前、私と同じ年齢で結婚された方にインタビューしたことがあって。その方に、どのような理由で結婚を決めたのかと聞いたら、「(お相手が)家みたいな人だった。その人と一緒にいると家の中で過ごしているようだし、離れていても帰る“家”があると思える」っておっしゃったんですよ!だから私も家みたいな人と・・・。
【高島】 あ〜つまり、その方からの結婚観を頂いちゃったわけね(笑)。
【中野】 だって、その方すごく幸せそうなんですもん。包み込んでくれるような人が理想なんです。
――高島さんはいかがですか?
【高島】 うーーーん(熟考)。パッと思いつかないということは、あまり現実的ではないということなんでしょうね(笑)。何も求めてはいないんですけど、この上なく誰かに必要とされることのような気がします。
【中野】 初お披露目のステージのリハーサルで、私と彩さんが歌っているのを先輩の島田(彩夏)さんと武田(祐子)さん、後輩の生野(陽子)ちゃんと本田(朋子)ちゃんが見ていたんですよ。そしたら、生野ちゃんと本田ちゃんが突然ウルウルしちゃいまして(笑)。「どうしたの?」って聞いたら「この歌詞を一生懸命歌っている、彩さんと美奈さんを見ていたら泣けてきました」って(笑)。
――心打たれちゃったわけですか(笑)。
【高島】 嬉しいのか、悲しいのか微妙なんですけど(笑)。でも、それぐらい入り込んで聴いてくれるのは、やっぱり嬉しいかな!?
【中野】 島田さんと武田さんは、泣いている2人を見て「なに泣いているの?」って言ってましたけど(笑)。
【高島】 お2人は結婚されていますからね(笑)。
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