社会的に責任のある立場に立ち、それまでに培ってきた社会経験と豊かな経済力から、多忙な生活のなかでも知的好奇心と行動力にあふれる40歳前後の大人たち。そんなアラフォー世代のいま現在の青春、誰しも一度は考える人生の寄り道を描く映画『サイドウェイズ』に同世代からの関心が集まるなか、彼らの青春時代について聞いてみた。 まず、自身の青春時代は、高校、大学生時代とする声がもっとも多かった。それはまさにバブルまっただなかの1980年代。そのころの音楽や映画、テレビドラマなどから、青春の思い出にひたる人も多いことだろう。思い出のアーティストを聞いたところ、中森明菜、チェッカーズといった当時一時代を築き上げたアイドルや、サザンオールスターズ、レベッカなどの若年層から絶大な支持を集めたバンドが挙がる一方、80年代の洋楽ブームを反映し、マイケル・ジャクソンが邦洋をあわせて1位に。そのほか、マドンナ、ワム!、カルチャー・クラブ、シンディ・ローパー、デュラン・デュランといったファッションやライフスタイルでも注目を集めたアーティストたちが登場した。 この時代の名曲は、その後もたびたび邦洋のアーティストを問わず繰り返しカバーされ、それらを集めたコンピレーション・アルバムも数多くリリースされヒットしている。そんななか、マイルス・デイビスや松田聖子、Charaなど、国内外の幅広いアーティストにカバーされたシンディ・ローパーの「タイム・アフター・タイム」が、『サイドウェイズ』の主題歌に使用されている。80年代の代表曲のひとつであり、1984年の全米ヒットチャートNo.1に輝いた同曲に、当時のいろいろな思い出を持つ大人たちは多い。 いまでも映画やテレビドラマの主題歌などに多用されている80年代の名曲たち。青春時代の感傷にひたりたい年ごろ(!?)のアラフォー世代にとっては、うれしいところだろう。 「最近トキめいたのはいつ?」という質問に対して、66.3%の人はそれ自体が「ない」とするが、「ある」人も約4割に上る。「ある」人の男女比は半々だが、その理由は「妻の可愛い姿をみたとき」(30代男性)という回答のほか、「街でおしゃれな男のコを見かけた」(30代女性)「素敵な子供の担当医に久々に会った」(30代女性)「元カノに会った」(40代男性)「夫の仕事関係の友人と会ったとき。私のタイプのイケメンだった」(40代女性)など、青春のトキめきの声が意外に多い。 その感じ方の度合いは人それぞれ異なるだろう。しかし、ちょっとした出会いから、淡い思いを抱いてしまうところは、昔もいまも変わらないようだ。40代の男性2人が、旅の最中に、20年前の留学生時代の片思いの相手にバッタリ出会う・・・。『サイドウェイズ』のストーリーだが、そこで生れる感情、そこから始まる出来事は、誰もが共感せずにはいられない・・・。今回のアンケートで、「昔、好きだった人に会いたい」かを聞いたところ、「会いたい」「会いたくない」「どちらともいえない」の3つがほぼ同率となったが、男性だけでみると45%の人が「会いたい」とする。「そのころの話をして、気持ちを伝えたい」「お互いにどう思っていたか話してみたい」など、当時かなわなかった告白への意思が多いほか、付き合っていた相手に対しても「ゆっくり飲みたい」「いま幸せか聞いてみたい」との思いが寄せられた。 また、「自分が大人になりきれていない」部分を聞いてみると、大人のなかの子供の部分を垣間見せられるかわいらしいものから、「今のままでいたいと思うとき」「まだ人生が変えられると思っている」などの思わず胸にチクっと刺さるものも。『サイドウェイズ』では、人生の折り返し地点からでもそれを変えようとする男たちのおもしろおかしい奮闘が描かれる。その結末は、リアルな現実にも通じる・・・!? ・今のままでいたいと思うとき(女性/30代/石川県) 米アカデミー賞に輝いたハリウッドの名作が、名優・小日向文世と生瀬勝久の主演で、フジテレビと20世紀フォックス映画が製作を手がけ、日本映画として生まれ変わった。40才を過ぎても大人になりきれない2人の男が、1週間のカリフォルニア旅行でしでかす数々の出来事に、誰もが爆笑すること間違いなし!そのうち、いつの間にか2人に自分に重ね合わせ、人生のちょっとした寄り道に想いを馳せる――。いまどきを生きる大人のための青春映画。 【ストーリー】 監督:チェリン・グラック 【調査方法】
9月18日(金)〜9月24日(木)全国の30代、40代の男女各100人、計400人にインターネット調査。 ©2009 Twentieth Century Fox and Fuji Television P R
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