大衆演劇界の若手スター劇団・劇団美山「人それぞれが感じる“色”と“和”を伝えたい」
「総合エンタテインメント集団」として確立したい
里美たかし6歳のときに父親(二代目座長)の体調の都合で劇団が解散して、自分自身は一般の生活をしていましたが、環境的に大衆演劇関係者の出入りが多く、依頼があれば舞踊でイベント出演をしていました。観客として大衆演劇に触れているうちに、自分でやりたくなり、12歳のときに最初から座長としてこの世界に挑戦しました。
――表現者としての特徴や強みについて教えてください。
里美たかしその場に応じて演じ、舞うことを求められ環境にいるので、対応力には自信があります。
――公演でのこだわりや、気をつけていることはありますか?
里美たかし毎日、生の舞台なので、常にお客さまの気持ちになって考えつつ、自分の意志は貫く。
――新曲「扇子の風」「月下に咲く」「焔乱」の観どころを教えてください。
里美たかし「扇子の風」は歌詞に深く共感できて、劇団の結束力を表現しているところ。「月下に咲く」は儚さ、古の不思議な花魁の世界を男の視点で演じる女性像。「焔乱」は力強さと躍動感、殺陣をみてください。あと僕の目力。
――芸能界で目指しているポジションはありますか?
里美たかし「劇団美山」=「総合エンタテインメント集団」として確立したいです。
――映像作品を通してどんなことを伝えていきたいですか?
里美たかし人それぞれが感じるいろんな「色」と「和」を伝えたいです。
里美たかしの個性に迫る☆
里美たかしはまっていることは筋トレ。自分が身に着ける舞台道具の細部にこだわっている。
――自分の性格をひと言で言うと?
里美たかし自己中、わがまま、頑固、人を気にしない
――一番リラックスする瞬間は?
里美たかし風呂で滝に打たれるようにシャワーに打たれるとき。
――子どもの頃の夢、そして、いま思い描いている夢や目標は?
里美たかし子どもの頃の夢は、サッカー選手。今は、自分がまだ知らない世界で表現活動をしたい。