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“音楽トレンド創出オーディション”グランプリは“あさぎーにょ”、「新しい音楽の届け方もまだまだある」

  • クリエイティブ・アーティスト・あさぎーにょがグランプリを獲得

    クリエイティブ・アーティスト・あさぎーにょがグランプリを獲得

 ソニー・ミュージックレーベルズ主催による、新機軸の音楽トレンド創出オーディション「Feat.ソニーミュージックオーディション」のファイナル審査となるイベント「Feat.ソニーミュージックオーディション FINAL in Zepp DiverCity」が10月9日、東京・Zepp DiverCityで開催。1000組以上の応募のからファイナリスト5組が出演し、クリエイティブ・アーティスト・あさぎーにょがグランプリを獲得し、優勝賞金300万円を手にした。

最終審査イベントではユーザーの意見もリアルタイムでステージに表示

  • あさぎーにょ

    あさぎーにょ

 今年1月に始まった同オーディションのテーマは“音楽でトレンドを作る”。ファイナリストの5組は、ソニーミュージックから提供されるインフラ、応援支援金を利用しながら、それぞれのアーティスト性に合った戦略を実行し、インターネット上で新たな音楽トレンドを起こすことを目指した。楽曲やライブのクオリティだけではなく、SNSなどを通した拡散プロモーションが必須となっている現在のシーンに則したオーディションと言えるだろう。

 また、7月から10月にかけて無料動画サービス「GYAO!」、音楽チャンネル「MUSIC ON! TV(エムオン!)」にて、ファイナリストに密着した音楽リアリティ番組『Feat.ソニーミュージックオーディション』が放送されるなど、さまざまなメディアを通し、オーディションの経過をリアルタイムで共有できる施策も。さらに最終審査には、ファイナリストに対するポイント審査に加え、スマートフォンを使って来場者が評価を伝えることができる新システム「WAVY proto.」を使った投票審査を導入。「WAVY proto.」では、“いいね”、“かわいい”、“かっこいい”といったユーザーの意見をリアルタイムで表示し、臨場感を演出した。

5組のアーティストが個性的なパフォーマンスを披露

 最終オーディションのトップバッターは、“世界、ドン引き”をコンセプトにした5人組バンド・ドアノブロック。オーディション中に制作された「プラスチック隕石」のMVは、クリエイターチーム・れもんらいふのプロデュース。YouTube用、スマートフォン用の2種類を制作し、ユーザーにアピールした。その他、お化け屋敷ライブ、銭湯ライブなどのユニークな活動を展開。この日も宇宙人に扮した大勢のダンサーをステージに上げるなど、個性的なパフォーマンスを行った。

 2番手は“ニート系シンガー・ソングライター”を名乗る男性アーティストSUKISHA。オーディションでは3分以内の短い楽曲を大量に発表し、ジャンルレスな才能を示した。なかでも最新のキーボードSeaboardを使ったオリジナル曲が話題に。最終審査ではファンクテイストの「4分半のマジック」、ソウルフルなバラード「恋する幽霊」を披露し、楽曲の良さを訴求した。
  • ドアノブロック

    ドアノブロック

  • SUKISHA

    SUKISHA

 続いてはライブ配信サービス・Upliveを中心に活動中のシンガー・ソングライター、葉山柚子。香港、台湾などアジア圏でもファンを持つ彼女は、オーディションの3ヶ月を使って47都道府県をヒッチハイクで一周。各地でライブを行い、ファンとのコミュニケーションを図った。この日は「誰ですか」「マイナーコード」を披露。繊細かつキュートな歌声で来場者を魅了した。

 4番手に登場したのは、プロデュース、作曲、パフォーマンスなど、メンバーの得意分野を活かした音楽集団・夜中出社集団。オーディション期間中は毎週木曜の22時に新曲を配信。社会風刺を取り入れた歌詞、ダンサブルなサウンド、イラストや“カラオケ風”などのMVによって注目を集めた。この日が初ライブだったという彼らは、エンターテインメント性の溢れたステージを展開し、会場を沸かせた。
  • 葉山柚子

    葉山柚子

  • 夜中出社集団

    夜中出社集団

 最後は、クリエイティブ・アーティストとして活動している“あさぎーにょ”。すでにSNS総フォロワー数50万人以上という彼女は、オーディション期間中にオリジナルソングQRコードが付いたパジャマ(“着る音楽”)とスイーツ(“食べる音楽”)を販売。100人のインフルエンサーを集めて会見を開くなど、グッズ販売、ウェブを通して大きな反響を集めた。この日はステージにソファ、テーブルなどを用意。自作の絵本を朗読するなど、独自の世界観を提示し、圧倒的な支持を獲得した。

あさぎーにょ

あさぎーにょ

音楽の“届け方”も含めた新挑戦、新たなカルチャーの誕生にも期待

 グランプリを獲得したあさぎーにょは「新しい音楽の届け方もまだまだあると思うので、さらに挑戦を続けていきたいです。私を見てワクワクしてくれている気持ちを盛り上げていきたいと思います」とコメント。

 最後に本オーディションのプロデューサー梶望氏が「既成概念を覆してこそ新しいカルチャーが生まれるのだと感じています。今回、ファイナルまで残られたアーティストのみなさまは、次のカルチャーを作っていくポテンシャルのある方ばかり。我々がオーディションを主催しているというよりも、彼らと一緒に走って勉強させていただいたという感覚のほうが強いように思います。今回の経験で得た知見をもとに、これからさまざまな新しいカルチャーを生み出すことを目指していきます」と総括した。

提供元: コンフィデンス

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