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【ドラマ満足度】山崎賢人らキャスト陣に高評価 『グッド・ドクター』第4話が自己最高91Pt

 週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』による、ドラマ満足度調査「オリコンドラマバリュー」。18年7月期のドラマの7月31日〜8月6日放送分の調査では、山崎賢人が主演を務める木曜劇場『グッド・ドクター』(フジテレビ系)の第4話(8月2日放送)が100Pt満点中91Ptを獲得。前3話の83Ptより8Pt上昇し、同作初の90Pt台をマークした。

『グッド・ドクター』の直近3話のドラマバリュー推移

 本作は日本に0.3%しかいない小児外科医の世界を舞台に、山崎演じる自閉症スペクトラム障がいでサヴァン症候群の主人公・新堂湊が、周囲からの偏見や反発にさらされながらも、小児外科医として成長していく姿を描くヒューマンドラマ。2013年に韓国放送公社で放送され人気を博したパク・ジェボム脚本による同名ドラマのリメイクで、原作を踏襲しながら、18年の日本の小児医療にまつわる問題点や現状も浮き彫りにしている。

 第4話は、主人公の湊が緊急搬送された“わけあり”の少女の担当医に立候補し、心を通わせることで命のみならず少女が抱えていた問題も解決に導くというストーリー。

 ドラマバリューポイントを項目別に見ると、「主演」「主演以外のキャスト」への評価が20Pt満点中19Ptと高得点をマーク。キャスト陣に対して視聴者からは、「山崎さんが難役を自然にこなしている。ずっと彼のドラマを観てきたが、今回は特に素晴らしい」(50代女性/神奈川)、「サヴァン症候群の主人公を演じる山アさんがうまい」(30代女性/東京)、「主人公を見守る役の上野樹里さん、藤木直人さんがいい仕事している」(50代女性/東京)との声が寄せられた。

 また、今週最も伸び率が大きかった項目は「内容」で、前3話の15Ptから4話では20Pt満点中18Ptと、3Pt上昇させた。

 なお、7月31日〜8月6日放送分の調査では『グッド・ドクター』のほか、TBS系火曜ドラマ『義母と娘のブルース』と日曜劇場『この世界の片隅に』も初の90Pt台を記録。ともに100満点中90Ptをマークした。

18年7月期オリコンドラマバリュー一覧(〜8月6日放送分)

「オリコンドラマバリュー」とは

オリコングループの調査システム「オリコン・モニターリサーチ」の登録者から毎週、全国690名の視聴者を対象に、各ドラマの「期待度」「満足度」について、「作品」「主演」「主演以外」「セリフ」「映像」「音楽」「美術」「ストーリー展開」を10点満点で調査。「オリコンドラマバリュー」はその結果を、過去1年間のデータに照らして偏差値化した。「視聴量」「主演」「主演以外」「内容」という4項目に加え、Twitterのツイート量を加えた「話題性」の5項目を各1〜20ポイントとし、計100ポイント満点で集計している。
【調査概要】
■地域:1都1道2府14県 → 関東圏(東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬)/関西圏(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀)/その他地域(北海道・愛知・岡山・香川・福岡)
■対象:10代〜 50代の男女計690名
■方法:インターネット調査

提供元: コンフィデンス

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