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【18年4月期ドラマ満足度】リアルな夫婦描写&ユースケらの怪演が話題、『あな家』が中盤迎え好調(5月15日〜21日放送分)

 週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』による、ドラマ満足度調査「オリコンドラマバリュー」。18年4月期ドラマの5月15日〜5月21日放送分の調査では、中谷美紀が主演を務める金曜ドラマ『あなたには帰る家がある』(TBS系)第6話が自己最高となる81Ptを獲得。中盤を迎え、大きく満足度を伸ばしている。

18年4月期オリコンドラマバリュー一覧(〜5月21日放送分)

 同ドラマは、直木賞作家・山本文緒氏が1994年に発表した同名小説が原作。落ちてはいけない恋によって2組の夫婦が翻弄されていく、夫婦の絆をテーマにしたハラハラドキドキの“大人の群像劇”となっている。

 制作にあたっては、誰もが共感できるリアルな夫婦の姿を描くべく、事前に100人超の女性にアンケートを実施。仕事と家事の両立、夫との関係性、思春期を迎えた子どもとの接し方など、物語には“家庭あるある”がふんだんに盛り込まれており、特にF2、F3層から絶大な支持を集めている。
 次々と騒動に巻き込まれていく佐藤夫妻を中谷美紀と玉木宏が儚げに、いびつな関係性の茄子田夫妻をユースケ・サンタマリアと木村多江が怪しげに好演。満足度は序盤こそ低調な動きだったが(1話→35Pt、2話→36Pt)、話数を重ね、各登場人物のキャラクターが引き出されていくごとに上昇。

 ついに2組の夫婦が“対峙”した第6話は、前週69Ptから大きく数字を伸ばした。

 そのほか、今調査では、日曜劇場『ブラックペアン』(94Pt)や木曜劇場『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(79Pt)などが自己記録を更新した。

(『コンフィデンス』 18年6月4日号掲載)

ドラマバリュー累積平均TOP10(〜5月21日放送分まで集計)

(『コンフィデンス』 18年6月4日号掲載)

提供元: コンフィデンス

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