【Spotify Viralランキング】BTSメンバー・j-hopeが7曲ランクイン

 Spotify独自の「Japan Viral Chart」を週間で集計した「Spotify Weekly Viral Top25/Japan」。今週は、w-inds. の40th シングル「DirtyTalk」が首位を獲得したほか、BTSメンバー・j-hopeが7曲をランクインさせた。

 w-inds. のオフィシャルHP からSpotify バイラルチャートを意識した楽曲シェア企画を実施し、これにコアファンが強く反応したようだ。Spotify ではJTracks Brand New、Weekend Buzz等、19 のプレイリストにリスト・イン。この新作が出てから、リスナー数が前月比で96% も増加。先週はアメリカのリスナーが日本より多かったが、今週は日本のほうが圧倒的に多くなった。このほか、台湾、シンガポール、香港にもヘビーリスナーが多い。

 また、当週は韓国の人気グループBTS(防弾少年団)のメンバー、j-hope のソロプロジェクト楽曲がTOP50 に7 曲ランクイン。Spotify では楽曲配信直後に「K-Pop:Fresh」でカバー展開。特にアメリカで人気が高く、j-hopeも配信スタートから約1 週間で、マンスリーリスナーが87 万人となった。

 また、2 月28日からSpotify でも全カタログが解禁となった欅坂46 が2 曲ランクインしている。

■カバーアーティスト:Aimer
 新曲「ref:rain」が好評なAimerがカバーアーティスト。特徴的なのは、新曲の発売がない時期もコンスタントに旧譜が聴かれ、しかも全曲スキップが極端に少なく、長く聴かれていること。

 しかも、ユーザーが自分のお気に入り曲を自分のライブラリに「保存」し、繰り返し聴いていることから、Aimerの音楽がいかにファンにとって中毒性の高いものであるかということがわかる。

 Spotifyでは「Women’sVoice」等35ものプレイリストにリスト・イン中。Aimerの楽曲をユーザーが自身のプレイリストに保存する、いわゆる「ユーザープレイリスト」の数は世界で7万7000。マンスリーリスナーは現在39万人。

■Nulbarich「ain’t on the map yet」
 ファンク、アシッド・ジャズなどをベースに、ポップス、ロックなどにもインスパイアされたサウンドで人気急上昇中。日本アーティストの毎日のストリーム数をもとに、ランキング形式で更新している「J-Tracks デイリーチャート」にもランクインしはじめるなど、ライトユーザーにも広がってきているようだ。

 SpotifyではNew Music Wednesdayのカバーアーティストとして登場。そのほか計31のプレイリストにリスト・イン。台湾やアメリカにも飛び火している。

■kZm×Awitch「Sect YEN」
 Spotify Japanが独自に集計した男性18〜23歳がよく聴く楽曲ではHIPHOPが上位を占めるなど、今年に入り日本でもHIPHOPが多く聴かれるようになった。

 SpotifyのHIPHOPプレイリスト「New Era: J-Hip Hop」で現在カバーアーティストとして登場しているのが大注目グループYENTOWNのkZm。MiyachiやAKLOと共演した「KILL IT EYEDAY」の再生回数は23万を突破。当週は、女性ラッパーAwitchをフィーチャリングアーティストに迎えた話題曲「Sect YEN」が初登場している。

■m-fl o「No Question」
 ボーカルLISAの復帰後初のm-fl oの新曲「No Question」がTokyo Super Hits!に初登場。リリースに先駆け、この新曲のステムデータ(4パート)をSpotifyでも発表し、各パートを4台同時に再生することでこの新曲が聴けるという遊び心満載の施策を行っていた。

 現在マンスリーリスナーは21万人。m-fl oの代表曲だけを集めたユーザープレイリストは全世界で2万2000も存在する。

提供元: コンフィデンス

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