アニメ『コンビニカレシ』で話題となったCellchrome、活気をみせる東海エリアから誕生した期待のバンド

水雲-MIZMO-

Wanna One

 下半期コンフィデンスが注目する新人アーティスト3組を紹介。東海エリアから誕生した期待のバンド・Cellchrome、演歌・歌謡界で異色の女性グループ・水雲-MIZMO-、韓国人気No.1の新人ボーイズグループ・Wanna One。今後ブレイクが期待される彼らとはいったいどんなアーティストなのか?

多種多様な音楽性と洗練されたバンドサウンドで、地元・名古屋で頭角を現す

 近年は、東海地区はBOYS AND MENをはじめ男性グループの活躍が目覚ましいが、04 limited sazabysやENTHなど、バンドシーンも注目を集めている。そんななか、地元・名古屋で頭角を現すCellchromeが、8月23日にシングル「Stand Up Now」でメジャーデビューを果たした。同じレーベルには、B’z、倉木麻衣といった先輩アーティストが在籍しており、実力派を多く排出している。2015年に結成されたCellchromeは、Mizki(Vo)、陽介(G)、ニワケン(B)、tatsuma(Dr)の4人組からなる名古屋を拠点に活動するロックバンド。結成1周年には、名古屋ell. FITS ALLでワンマンライブを行うなど、早くから注目を集めていた。

 Cellchromeの音楽ルーツは、メンバーそれぞれ異なり、邦楽のロックバンドから90年代のアニソン、また、Led ZeppelinやMr.Bigといった洋楽アーティストをルーツに挙げ、4人それぞれが多種多様な音楽性を持ち、それが洗練されたバンドサウンドとパフォーマンスに反映されている。

アニメファンの心も掴むキャッチーなサウンド

 結成からわずか1年半でメジャーデビューの夢を掴んだCellchromeは、デビュー曲「Stand Up Now」(8月23日発売)がTBS系アニメ『コンビニカレシ』のオープニングテーマに起用された。『コンビニカレシ』は、雑誌『B’s LOG』で掲載された人気マンガ。男女12人の高校生が、学校生活を通してさまざまな恋愛模様を繰り広げる甘酸っぱい青春ストーリー。「Mizkiのクリアでハイトーンな声質が心地良く、リスナーに歌がしっかり届くと思います」とレーベル担当者が言うように、歌声と清涼感溢れる楽曲がアニメの世界観にあっていた。ロックに洋楽ポップスを盛り込んだメロディーは、一度聴いたら耳から離れず思わず口ずさんでしまうキャッチーさがある。SNSでも「もしコンビニカレシ見てなかったらずっと知らないままだったかも。ずっと応援する」「爽やかで軽快なリズムが最高」などの反響が寄せられ、アニメファンの心をしっかりと掴んでいるようだ。

 ライブパフォーマンスにも定評がある彼らは、音楽ルーツからも見れるように楽器隊の確かな演奏力もそうだが、Mizkiの爽やかなルックスと華やかなステージパフォーマンスも、重要なポイントになっている。レーベル担当者は「名古屋出身のバンドなので、まずは東海エリアを盛り上げて、全国に向けて発信していきます。初めて見たお客さんでもライブで楽しめる楽曲が多いです。まずは、一度ライブを見て欲しいです」と意気込む。デビュー前の今年1月からはZIP-FM77.8でレギュラー番組『MIDNIGHT CHROME』がスタートするなど、業界からの期待度も高い。早くも新曲「Don’t Let Me Down」が、アニメ『お酒は夫婦になってから』(TOKYO MXほか)の主題歌に決定しており、彼らの今後に注目したい。

「Stand Up Now」ミュージックビデオ

Cellchrome オフィシャルサイト(外部サイト)

提供元: コンフィデンス

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