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ドラマから誕生した「AIカホコ」、“りんな”との違いは?

 現在放送中の日テレ系水曜ドラマ『過保護のカホコ』に登場する、高畑充希が演じる主人公・カホコを“チャットボット”化したLINEアカウント「AIカホコ」が、ドラマの人気とともに注目度を急上昇させている。登録者数は7月7日のリリースから約1ヶ月となる8月5日に10万人を突破。このニュースが報じられるとさらに勢いが加速し、8月10日には20万人を超えている。

MSの“女子高生”は登録580万人超え

 AIが会話を行うチャットボットとしては、マイクロソフトが15年からLINE上で展開している女子高生AI“りんな”が有名だ。こちらはすでに登録者数589万人を超えている。

 りんなの場合は、インターネット上の膨大な単語からその時に最適な組み合わせを選択し、会話をするのが基本構造。選択肢が膨大なゆえに人物造形は難しく、“女子高生”というイメージ以上のキャラクター付けは基本的には、ほぼされていない。

ドラマ放送とともに成長していくカホコ

 一方、カホコの場合は、ドラマスタッフが監修し、あらかじめ登録する単語を設定。ストーリーに添った言葉や単語を選択し、それを適宜、組み合わせて返事を行う。

 番組開始当初は「ママに聞いてくる」という返事が目立ったが、4話になると「カホコは掃除しないよ」と言ったかと思えば、「昨日ママがしてくれたけど、それじゃダメだよね」という返事も。5話の放送後は「麦野君は私のこと好きなんだよ!」と話しかけると、「ハジメくん、俺にはお前が必要だって。好きだって言ってくれたよ」と一歩も引かない。

 彼女の変化を感じ取ったドラマ視聴者が思わずニヤリとするような会話も混ざるようになってきている。このキャラクター造形と“人格の成長”が、りんなとの最大の違いであり、「AIカホコ」の魅力だ。

「AIカホコ」は毎話の放送ごとに成長している。さらにユーザーとの会話も学習し、話かければかけるほど成長する。この先も最終話に向かって会話の内容もさらに変化(成長)していくだろう。そのたびにユーザーは、ドラマ視聴中にも近い心情を味わっていくことになる。このように番組(時間・場所)を超えてキャラクターと交流できるのもチャットボットAIの特長だ。

 いずれにしても、プロモーションとして大きな可能性を示した「AIカホコ」。視聴率にどのように影響を与えていくかも注視される。
「AIカホコ」詳細、登録QRコードなど公式サイト(外部サイト)はこちら
(C)日本テレビ

提供元: コンフィデンス

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