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インスタ映えスポット満載!KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2018


KYOTOGRAPHIE(京都グラフィー)京都国際写真祭2018が、2018年5月13日(日)まで開催中。
6回目を迎える今回は、京都市内15ヶ所で展示が行われます。会場は京町屋やお寺の他に京都市中央市場や京都新聞ビルなど、普段一般には非公開の場所も。
さらにパスポート購入者は、スポンサーであるBMWの電気自動車やレンタサイクルにも乗れちゃう!?入場無料の会場もあるので旅の記念にいかがですか。

写真撮影OK!インスタ映えする風景を

写真:Sige panda

KYOTOGRAPHIE(京都グラフィー)は、毎年京都で開催されている、国際的フォト・フェスティバルです。
今回のテーマは「UP」。なんだかポジティブで元気がでそうですね。展示やプログラムを通じてさまざまな「UP」に出会ってください。
まずは関連MEMOにある公式ホームページで、開催内容と場所をチェック。展示は一部を除いて撮影可能。素敵な写真と空間をSNSに投稿できるのがうれしいですね。

写真:Sige panda

会場と展示内容は公式ホームページでも確認できますが、まずは関連MEMOにある、インフォメーションブースで公式マップ(写真左)を入手しましょう。
京都市中央市場へ向かう方は、丹波口エリアマップ(写真右)もあわせて入手しておくことをおすすめします。入り口へのルートや周辺地図のほかに、市場周辺のおすすめグルメスポットも掲載されています。

写真:Sige panda

展示会場は無料の場所もありますが、いろいろ見て回りたい場合は、パスポートの購入がおすすめ。各会場のほか、インフォメーションブースでも購入可能です。
1日・各会場1回限り有効の1DAYパスポート(一般3,000円/学生2,000円)と会期中・各会場1回限り有効のパスポート(一般4,000円/学生3,000円)があります。
もちろん、気になる会場だけを回りたい場合は、各会場での支払いでもOKです。

初公開!昭和レトロな工場跡

写真:Sige panda

最初にご紹介するのは京都市中央市場周辺。食品販売会社 三三九(さざんがきゅう)が運営する、旧氷工場・旧貯氷庫や市場の壁面展示を見ることができます。
普段は一般非公開の市場周辺。ルートが複雑なので、あらかじめ丹波口エリアマップを入手しておくことをおすすめします。

写真:Sige panda

かつて老舗の氷商だったこの場所。今回、一般初公開となります。貯氷庫の分厚い扉や、機械室、氷を冷やすボイラーなどの設備もそのままに、昭和で廃虚的な空間。
こちらではギデオン・メンデル、アルベルト・ガルシア・アリックスの作品を展示しています。

写真:Sige panda

こちらは東京在住のフランス人アーティスト、K-NARFによる「働き者プロジェクト」。働き者という言葉は日本にしかない、労働者を讃えるポジティブワードなのだそう。
市場の壁面に展示された、京都市中央市場や周辺で働く人々は、今回のために新たに撮影されたものです。

巨大な印刷工場跡に老舗の京町屋と蔵

写真:Sige panda

こちらは京都新聞社の印刷工場跡。かすかにただようインクの香り…ここは2015年まで実際に輪転機が稼働していました。朝刊50万部、夕刊30万部を刷っていた巨大印刷工場です。
こちらで展示されるのはアメリカの写真家・映像作家 ローレン・グリーン・フィールドによる「富が与える影響」がテーマの写真と映像です。

写真:Sige panda

創業280年を迎える帯の老舗、誉田屋源兵衛(こんだやげんべい)では、アフリカを代表する現代美術家 ロミュアル・ハズメと日本の写真家 深瀬昌久の作品を展示。
「黒蔵」は町屋の奥にひっそりとあります。京町屋の日常にそっとお邪魔するような感覚。写真を通して現在のアフリカにふれることができる、ハズメの日本初個展です。

写真:Sige panda

「竹院の間」で開催されているのは、深瀬昌久の国内初回顧展。長い年月を経て傷んだポジフィルムを洗浄・修復した作品群は、修復後初披露となります。
愛猫サスケの写真も。初代サスケはもらわれてきてすぐに脱走。こちらに展示されている写真は、サスケではないか?と連れられてきた2代目サスケのものがほとんどです。

ノスタルジックな建物と空想の舞台

写真:Sige panda

京都文化博物館 別館はもともと日本銀行京都出張所として使用されていました。待合の客だまりやカウンターなど、ノスタルジックな面影がそのまま残されています。
東京駅を手がけた辰野金吾とその弟子・長野宇平治が設計した、明治を代表する洋風建築で、国の重要文化財にも指定されています。

写真:Sige panda

こちらで展示されるのは、ジャン=ポール・グードの作品群。
グラフィックデザイナーやアートディレクター、映像作家としても活躍する彼は写真家という肩書きに収まらない「イメージメーカー」です。

写真:Sige panda

会場では、2012年にパリ装飾美術館で披露されたダンスパフォーマンス「シャネルジュエリーへの賞賛」が会期中、毎日再現されています。(4/14 13:00〜16:00を除く)
美しいドレスに身を包んだ美女たちの不思議なパフォーマンス。まるで会場そのものが、彼の空想の舞台になったようです。作品とともに夢のような体験をぜひ。

BMW体験にシャンパン!?楽しみ方いろいろ

写真:Sige panda

京都市内に会場が点在するKYOTOGRAPHIE。パスポートと身分証明書提示で、BMWクルーズバイク(自転車)を無料でレンタルできちゃうんです。
受付はNTT西日本 三条コラボレーションプラザ。台数に限りはありますが、ぜひ乗ってみたいですね!
さらに土日祝(4/30も含む)は、電気自動車BMW i3のラッピングカーが巡回しています。ジャン=ポール・グード、宮崎いず美によりデザインされた特別仕様のラッピングカー。こちらも所定の場所でのパスポート提示で、無料で利用できます。1度に3名と狭き門ですが、ラグジュアリーな体験をぜひ。
詳細は関連MEMOのBMW特設ページ、または公式マップでご確認ください。

写真:Sige panda

さらに会期中限定で、世界最古のシャンパーニュ・メゾン ルイナールのルーフトップ バーが祇園にオープンします。鴨川を一望できる最高の場所。6軒のバーが日替わりで運営します。
同ビルでは中国の現代アーティスト、リウ・ボーリンがルイナールのために撮り下ろした作品の展示もあります。

写真:Sige panda

ワークショップやトークイベントも開催。座禅体験や生け花など京都らしいものから、人気インスタグラマーからテクニックを学べるインスタツアーなど。
プログラムは要予約のものもありますので、公式ホームページからご確認を。
スマホやSNSの登場で身近になった写真。この機会にもう少し深いところに踏み込むのも楽しそうですね。古都・京都で写真家たちのイメージにふれてみませんか。

KYOTOGRAPHIE基本情報

<KYOTOGRAPHIE事務局>
住所:京都府京都市上京区相国寺門前町670番地10
電話番号:075-708-7108
インフォメーションブース3箇所
<NTT西日本コラボレーションプラザ>
京都府京都市中京区烏丸三条上る場之町604
<三三九(旧氷工場・旧貯氷庫)>
京都府京都市下京区朱雀宝蔵町74
<ジェイアール京都伊勢丹>
京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 京都駅ビル内 ジェイアール京都伊勢丹 2階正面エントランス
※2018年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
公式ホームページ
https://www.kyotographie.jp
会場マップ
https://www.kyotographie.jp/map/
ワークショップ・イベント
https://www.kyotographie.jp/public_events/
ルイナール ルーフトップバー
https://www.mhdkk.com/brands/ruinart/kyoto2018/
BMW特設ページ
https://www.bmw.co.jp/ja/campaign/2018/kyotographie2018.html

【トラベルジェイピー・ナビゲーター】
Sige panda

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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