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タイ最南端の楽園「リペ島」で極上の休暇を!


タイには、プーケットやサムイなど数多くのリゾート島が存在し、どこも大人気。しかし、多くの人が集まることで、ノンビリとリゾート気分を味わうのは難しくなってきました。そんなタイで、日本人にはまだまだ馴染みの少ない楽園があるんです。今回ご紹介するのは、タイの最南端、マレーシアとの国境近くの「リペ島(Koh Lipe)」。 その魅力をご紹介します。

タイ最後の楽園「リペ島」

写真:さや あいだ

「タイ最後の楽園」「タイのモルディブ」などといわれる「リペ島(Koh Lipe)」は、タイ最南端、アンダマン海のタルタオ海洋国立公園内で唯一開発が許されている島です。といっても、未だ多くの自然に囲まれ、ノンビリとした時間が流れています。
東西に3km、南北に1.5kmほどのリペ島。その小さな島の中に、飲食店や雑貨屋さん、ダイビングショップなどが立ち並ぶメインストリート、リペ島の人たちの普通の生活もみることができる小道などがギュッと凝縮されています。1周2時間くらいで歩いてまわれてしまいます。
そして、もちろん、この島の最大の魅力は・・・純白なビーチに透き通った海、時間ごとに景色をかえていく広い空!近隣の島を巡るアイランドホッピングなども、島の旅行会社やホテルで手配してくれますが、そんな必要がないくらいに「リペ島」だけで十分満足できる美しく素朴な雰囲気が残っている島です。

「リペ島」へ行こう!

写真:さや あいだ

「リペ島」へのアクセス方法はいくつかありますが、一番のオススメは、マレーシア・ランカウイ島からの移動。タイなのに、マレーシアから?と思うかもしれませんが、ランカウイからの定期船で約1時間+リペ島沖合にある浮島でロングテールボートに乗り換え、約10分で到着してしまいます。
それ以外に、タイ・バンコクから国内線でハジャイへ。そこから車で1時間30分の移動の後、パクバラ埠頭からスピードボートで約1時間10分+リペ島沖合の浮島からロングテールボートで10分という方法や、クラビ・ハトヤオ港などから出発している船に乗る、という方法もあります。
日本からの出発時間や、休暇の日数などを考慮して選択してみてください。

白い砂浜とどこまでも青い海・・・そして、綺麗な空

写真:さや あいだ

リペ島は、大きく3つのビーチにわかれています。
宿泊施設が多く、夜でも賑やかな「パタヤビーチ(Pattaya Beach)」。島の東、長いビーチからキレイな朝陽をみることができる「サンライズビーチ(Sunrise Beach)」。静かに過ごしたい方にオススメの「サンセットビーチ(Sunset Beach)」。エリア分けはされていますが、島を散策しながら20〜30分も歩けば、それぞれのエリアに行くことができますよ。
浜辺には、つい写真を撮りたくなってしまうオブジェが準備されています。それを探しながら歩くのも楽しいかもしれません。

写真:さや あいだ

3か所あるビーチそれぞれに特徴はありますが、どのビーチからも幻想的な朝陽や、美しい夕陽を見ることができます。賑やかだったビーチも、この時間帯だけは静かに過ぎていきます。

写真:さや あいだ

さらに、ビーチから外れて歩いていると、子ども達の笑い声、たくさんの荷物を積んだバイク・・・リペ島の人たちの普通の生活ものぞき見することができます。
リペ島全体を制覇するつもりで、いろいろ歩いてみてください!

タイシーフードでお腹も満足

写真:さや あいだ

海に囲まれた小さな島「リペ島」。シーフード、美味しくないわけがない!
新鮮なシーフードがレストランの前に並びます。見たことのない魚や大きなエビやカニ・・・選ぶのが迷ってしまうくらい!陽気なお店の人たちとおしゃべりしながら、選んでください。その後は、蒸す・焼く・揚げる、好きな調理法をお願いすればOK。

写真:さや あいだ

タイフードと言えば「ソムタム」。お店によっては、20種類近くのソムタムがあったり、辛さを調整してくれたり・・・店先にメニューが置かれているので、それらをチェックしてから、お店を決めるのもいいかもしれません。
リペ島の気持ちよい風に吹かれながら、美味しいタイ料理やシーフードを堪能するのも、リペ島旅行の楽しみの1つです。

ノンビリするしかないでしょ!

写真:さや あいだ

リペ島でのもっとも贅沢なことは「何もしないこと」かもしれません。
浜辺で、タイビールを片手にボーとしたり、お洒落なカフェに入り、本を読みながら時間を過ごしたり・・・普段ではなかなできない、ひたすらノンビリする時間を楽しんでみてください。帰りたくなくなってしまいますよ。

次の休みは、タイ秘島リゾート「リペ島」へ!

数日滞在していると、以前からここにいたような懐かしい気持ちや、それでいてワクワクする気持ちが湧きがってくるタイ「リペ島」。たぶん、プーケットやサムイなどの有数のリゾート島もかつてはそうだったに違いありません。ぜひ開発が進んでしまう前に!早目に、ぜひリペ島旅行を計画してみてください。

■関連MEMO
タイ国政府観光庁公式サイト
https://www.thailandtravel.or.jp/ko-lipe/
Koh Lipe Thailand
http://kohlipethailand.com/

【トラベルjpナビゲーター】
さや あいだ

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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