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週末別荘生活を沖縄で。Airbnbで体験する大人の休日


仕事に追われる毎日、つかの間の小休止に目に飛び込んできたもの。それはSNSのタイムラインに偶然流れてきた「絶景を堪能できる山上のプライベートコテージ」。都会と離れて沖縄の海を眺めて癒されたい。そう思った時、Airbnbを使った週末沖縄別荘生活がスタートした。

男は一人になりたい時もある。

写真:パノラマ・オーシャンビュー・コテージ

・・・休息が必要だ。
持てる力をすべて注ぎ込んだ今回のプロジェクト。紆余曲折あったものの、無事に満足いく成果を残すことができた。たださすがに疲労困憊だ。少しでいいからリフレッシュと休息の時間が欲しい。そんな時、ふいに目にした光景に心を奪われてしまった。
誰かのSNSのタイムラインに偶然流れてきた「PANORAMA OCEAN VIEW COTTAGE(パノラマ・オーシャンビュー・コテージ)」の記事。『日々の喧騒から解放されたプライベートな時間をお約束いたします』と書かれたコテージからは美しい沖縄の海のパノラマビューが。水平線に沈む太陽、夜は満天の星空。それを独り占めする想像をしてみたら、もう心は沖縄へ向かっていた。

写真:bow

まもなく週末というタイミングだったが、那覇空港行きの飛行機をチェックするとギリギリだが残席あり。これも天啓、飛行機のチケットをその場で確保。そして絶景のコテージはAirbnbを使って予約。こちらも幸運にも予約が取れそうだ。でも1人だけの利用なので不安になり、ホストにメッセージを送ったが「一人の利用でも歓迎ですよ」と返事がきた。これですべて準備は整った。

慣れ親しんだ沖縄。でもちょっと違う沖縄を。

写真:bow

朝一番、まだ混雑が始まっていない空港から飛行機へと乗り込む。沖縄へ向かうボーイング787の窓を真っ青に変え、南国の海が見えてくるのを待った。ほんの2時間ほどの、このフライトが実にいとおしいのだ。
毎年夏の長期休暇は沖縄と決まっている。それは自分へのご褒美。いつもはリゾートホテルでゆっくり過ごすが、今回のようなコテージ利用は初めてだ。しかもイレギュラーで、週末だけの短い日程で沖縄に行くのも初めてだ。まるで週末を別荘で過ごすかのような小旅行。こんなのも悪くない。

写真:bow

空港に着いた途端、頬をムオっとした風が撫でる。ああ、いつもの沖縄の空気だ。心のギアが一段上がったところでレンタカーに乗り込んだ。
今回はなるべく雑踏を避けて、人とも会わずに静かに過ごしたい。そんな願いにピッタリだったのが「パノラマ・オーシャンビュー・コテージ」。ホストからは「日没までにはぜひ来てください」とだけ告げられていた。とりあえずコンビニでさんぴん茶だけを調達。ドライブのお供はこれで十分、進路を北にとり車を走らせた。

写真:bow

宿までの中間地点にある「シーサイドドライブイン」で休憩。ちょっとアメリカンな情緒の漂うドライブインが気分を盛り上げてくれる。レンタカー、オープンカーを借りればよかったかな。などと一人おどけながらドライブを続けた。

週末別荘生活の始まりに期待、胸膨らむ

写真:bow

気ままなドライブはあえて高速を使わず、景色のいい海沿いの道を走らせた。そして余裕をもって「パノラマ・オーシャンビュー・コテージ」のある本部町に到着。国道から5分ほど山に向けて細い道を上った景色のいい場所にそれはあった。そこではすでにホストが到着を待ってくれていた。

写真:bow

コテージに入り、滞在に関しての簡単な説明をホストから受ける。耳は傾けつつも、室内の広さに心の中ではほくそ笑む自分がいた。トレーラーハウスタイプのコテージだが、これは快適だぞ。リビングだけでなく寝室も別にある。一人じゃ使いきれない広さだ。ここで過ごす自分だけの時間、まさにここは別荘だ。

そしてホスト曰く、この季節はコテージの真正面に日が沈むのだそう。部屋の窓から沈む夕日のライブショーを堪能できる。なんという贅沢な時間だろう。ただ、ボーッと日が沈むのを眺めて過ごした。

誰にも邪魔されない時間を過ごす贅沢さ

写真:bow

ひとしきり日没からマジックアワーまでを楽しんでいると、お腹が鳴ってしまった。夕食は外食せず、地元のスーパーに買い出し。本土では見ることのできない食材もたくさん並んでいる。これはこれで非日常を楽しめる空間だ。滞在中の分を買い込んでおこう。

写真:bow

食事は贅沢でなくていい。一人で過ごすこの時間が既に贅沢なのだ。あとは酒と旨い肴が少しだけあればいい。じっくり、チビチビと飲みながら静かな夜が更けていく。

写真:bow

無音とも思える静寂の中を過ごしていたが、夜半過ぎに強くなった風が木々を揺らした。そのざわめきにふと目を覚ました。いつの間にか眠ってしまっていたようだ。いわゆる寝落ちってヤツだ。どうも調子に乗って泡盛をロックで呑み過ぎてしまったらしく、知らぬ間に随分と減ってしまった泡盛の瓶が目の前にあった。
少しばかり外の様子が気になり、コテージから出てみる。空を見上げれば沈みかけの月といつもよりたくさん見える星がまたたいていた。風にはかすかに潮の香り。自然に抱かれ、何も考えずただ目の前に広がる漆黒の海と空を眺めて過ごした。

素敵な時間の浪費を・・・

写真:bow

スマホを電源OFFにしておけばもう誰にも邪魔されることのない時間。読もうと思って溜まっていた本も一気に読める。腹が減っても外に出なくても済む。幸いキッチンや食器も整っているから慣れない料理を楽しむのも気分転換にいい。

写真:bow

インドアに飽きたら外へ出ればいい。やっぱり一番素晴らしいのは海だ。沖縄の海の青が何よりも癒してくれる。思いつきで来てしまったが、いつ来ても沖縄の海は快く迎えてくれる。コテージからほんの15分も歩けばビーチまでたどり着ける。海岸線を散歩するのも、浜辺で波音を聞きながらダラダラしてるのもいい。

写真:パノラマ・オーシャンビュー・コテージ

沈む夕日の光を浴びていると何かが剥がれ落ち、リセットされていく。また週明けから頑張れる気がしてきた。そろそろスマホの電源を入れようか。現実に戻る準備もしないと。幸いにも山の上のコテージとはいえ、Wifi環境も整っているし・・・。

Airbnbで大人の休日を

仕事、仕事、仕事、そんな毎日。嫌いじゃないけど都会で過ごす日々ばかりでは身がもたない。たまには人と離れてココロのオーバーホールがしたい。
エグゼクティブなんて身分じゃないから別荘を所有するなんて夢のまた夢。でもAirbnbなら疑似体験はできる。今度はひとりじゃなく、誰かと一緒に行くのもいいかもしれない。
※2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:Airbnb

■関連MEMO
パノラマ・オーシャンビュー・コテージ
http://www.panorama-ocean.com/access/

【トラベルjpナビゲーター】
bow

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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