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マクラーレン570Sスパイダー(MR/7AT)【試乗記】

人が主役のスーパースポーツ

マクラーレンのエントリーレンジを担う「スポーツシリーズ」に、第4のモデル「570Sスパイダー」が登場。570psのV8ツインターボと開放的なオープンボディーが織り成す走りに加え、単なるエントリーモデルにはとどまらない走りの魅力をリポートする。

2017年発表の“ホット”なマクラーレン

2017年6月末に英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」において、ワールドプレミアを果たしたマクラーレン570Sスパイダー。日本では同じ2017年の9月に導入が発表された。

現在マクラーレンは、フェラーリでいうところの「スペチアーレ」(「ラフェラーリ」や「エンツォ・フェラーリ」「F50」など)に相当する「アルティメットシリーズ」を頂点に、「フェラーリ812スーパーファスト」や「ランボルギーニ・アヴェンタドールS」がライバルとなる「スーパーシリーズ」、そして「フェラーリ488GTB」や「ランボルギーニ・ウラカン」シリーズを仮想敵としたスポーツシリーズの3カテゴリーを擁している。

今回ここで紹介する570Sスパイダーが属するのは、そのスポーツシリーズ……マクラーレンとしてはエントリーモデルのラインナップに属する。トップバッターとなった「570S」(クーペ)、「540C」(クーペ)、そして「570GT」(ハッチバック)に続く、第4のモデルバリエーションだ。また、スーパーシリーズの第2世代モデル「720S」よりさらに後に発表された、つまり最も“ホット”なマクラーレンという時系列的事実もある。

そんな570Sスパイダーにおいて注目すべき点は大きくふたつ。ひとつは、当然のことながらクーペモデルの570Sとの違い、そしてもうひとつが、3つのシリーズカテゴリーにおけるスポーツシリーズとしての役割だ。

前者のチェックは明確で、一般的にクーペに比べてハンドリングやパフォーマンスの点で不利とされるオープンボディーの仕上がりを、570S(クーペ)と比較して確認すればいい。後者はもう少し概念的な分析も必要だろう。アルティメットシリーズは別格としても、スーパーシリーズとはどこが異なっているのか。スポーツシリーズとはどんなユーザーに向けたどんなモデルなのか。上位モデルと下位モデルの作り分けや存在理由が、このモデルとの短いドライブで理解できればいい。それがマクラーレンのビジネス上の理由という結論でも構わない。...

提供元:webCG

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