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もしものときのために。お葬式のヘアメイクマナー&ジェルネイル対策


お葬式で失礼のない、メイクやヘア、ネイルとは

突然の不幸の知らせ。お通夜や葬儀に参列する際は、服装には十分に気を使う必要があることはみなさんご存知だと思います。故人を偲ぶのにふさわしい恰好で、ご遺族の方々に失礼のないようにふるまいたいものですね。
ただ、メイクや髪型、ジェルネイルのついた指先はどのように対処すれば良いのかはご存知でしょうか?
お葬式でのメイク方法。マナーを守ったメイクを心掛けて

派手なメイクがご法度ということは皆さんわかるかと思うのですが、ただ薄いメイクにしておけば良いということではないんです。実は、スッピンのように見えてしまうのも失礼にあたります。
【ベースメイク】ファンデーションは今、流行しているツヤ肌はスッピン風になるのでNG。「塗っています」とアピールするためにもマットにしておきます。あまりにも顔色が悪くなるのもよくないので、クマやニキビなどはコンシーラーでカバーしておくと良いです。
【アイブロウ】眉がないのはとても怖い印象の顔になってしまいますし、顔にあまり色味を入れられないのでしっかり眉を描くようにしてくださいね!
【アイメイク】アイシャドウはベージュ系や薄いブラウンだとベストです。ただ、パールやラメがきついものは控えてください。マットなアイシャドウがオススメ。太すぎるアイライン、ごってり塗りすぎたマスカラ、つけまつ毛などの過度な装飾も避けた方がベターです。
さらにビューラーなどでまつ毛を上げすぎると、キラキラした瞳になって元気な印象を与えてしまうので、まつ毛もあえて上げなくても良いかもしれません。
また、泣いた場合にも考慮して、全てウォータープルーフにしておくと良いですね。
【チーク】チークも濃くしすぎないように。オレンジベージュや上品なローズ系のチークをうっすらと入れてください。今、流行の血色メイクに用いられるリキッドチークやクリームチークは発色が良すぎるので避けてください。
【リップ】リップは赤やピンクなど、しっかり発色させるのはNGです。上品なベージュ系や薄いピンク系がベター。もちろん、テカテカと光るグロスも避けるべきです。
ヘアはすっきり上品にまとめるのが◎

突然のことで急いでいくときもあるかもしれませんが、ボサボサにしておくのはあまり印象がよくありません。フェイスラインを引き詰めるようなシニヨンスタイル、ポニーテールスタイル、ハーフアップスタイルが良いかと思います。
また、お辞儀をするシーンなどもあるので、前髪はパラパラ落ちてこないようにしっかりと留めておきましょう。ヘアゴムもカラーゴムは避けて黒ゴムにし、髪飾りなどをつける場合は光り物はNGです。
落とすにも落とせない! ジェルネイルの対処法

指先は、極力何も付いていないナチュラルなネイルが望ましいです。ネイルサロンでオフしてもらうのが、爪も痛めずにケアもできて一番理想です。
せっかくのジェルネイルを落としたくない場合や、行く時間がないときもあるかと思います。そんなときのために用意しておくと便利なのが、黒レースの手袋です。
西洋では黒手袋に黒帽子というスタイルもありますし、最近ではネイルをしている方も多く、黒の手袋を付けて参列する方も多いです。着用した場合は御焼香やお食事をする際にだけ、外すようにしましょう。
手袋の用意がない場合は……?
手袋を着用しても、御焼香やお食事をする時にはさすがにはずしますし、突然のことで手袋をお持ちでない方もいらっしゃるかと思います。
そんな時には、透けにくいマット系のベージュやピンクのマニキュアを大胆にジェルネイルの上から塗ってしまうという方法もあります。オフする際には、ノンアセトンのポリッシュリムーバーで落とせば、ジェルネイルまで落ちたりツヤがなくなることが少ないです。
ただし、こちらはあくまでも緊急対策なので、落とせる場合はきちんとオフし、お葬式のマナーを身につけて誠意を持って参列しましょう。
メイクアップアーティスト/SATOEネイルアーティスト/光田 有希
AUTHORs編集部

提供元:AUTHORs Beauty

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