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モノ雑誌は2017年「AVヒットアイテム」をどれを選んだか? スマスピとドンキ4Kテレビで読み解く

GetNavi webでは、年末年始に各カテゴリの総括記事を公開してきましたが、雑誌GetNaviは2017年のヒットアイテムをどのようにみたのでしょうか? 本記事ではオーディオビジュアルカテゴリを2つのキーワードと製品で解説していきます。

【解説してくれた人】

AV評論家
藤原陽祐さん
新聞記者から専門誌の編集を経て独立。製品レビューやAV専門誌での評論活動などを行っています。

音声認識技術の向上でスマートスピーカーが話題に

2017年に新たに登場し、一挙に注目が高まったAV機器といえばスマートスピーカーが挙げられます。その背景についてAV評論家の藤原陽祐さんはこのように話します。

「技術の向上によって話し言葉による操作がスムーズになった点がまず大きいでしょう。さらに成長中の音楽配信サービスもより活用しやすくなり、ユーザーの好みやシーンにマッチした音楽を快適に楽しめるようになりました」

スマートスピーカーは2017年12月時点で3つのプラットフォームが国内販売されていますが、その選び方を藤原さんに聞いてみました。

「アマゾンプライム会員なら音楽配信のPrime Musicが使えるAmazon Eco、LINEのヘビーユーザーならClova Waveがおすすめ。複数のユーザーで使うなら最大6人のアカウントを登録できるGoogle Homeがベストです」

また、格安家電としてドン・キホーテの4Kテレビが初回生産分を1週間で完売し話題となりました。10月には後継機が発売され、他メーカーの参入も増えています。

「格安商品が発売されるのは、市場が成熟したから。4Kテレビ以外の製品にも波及することが予測されます」(藤原さん)

【キーワード01】スマート(AI)スピーカー

音声アシスタント市場は米国では前年比130%の成長

AIアシスタントを搭載し、話しかけるだけで音楽再生やスケジュール管理などができるスピーカー。2017年10月にLINEとGoogleが、11月にAmazonが相次いで販売を開始しました。

【そもそも】スマートスピーカーって何?
AIアシスタントを搭載したスピーカーのこと。音声認識機能を持ち、端末に向かって操作内容を話しかけることで、ニュースや天気予報の読み上げ、音楽の再生、連携する家電の操作などを行えます。

↑リビングなどに置いて、やりたいことを話しかけるだけで操作できる手軽さも魅力です

スマートスピーカーのヒット3モデル

価格が手ごろで話題性も高いことからから脚光を浴びました。今後スマートスピーカーを介して連携する家電が普及すれば、照明やエアコンやテレビなどの操作を音声だけで行えるように。

Google
Google Home
実売価格1万5120円

2017年10月6日発売

Googleアシスタントを搭載し、Googleカレンダーでのタスク管理やGoogle Play Music上の音楽再生が可能。スピーカー部分の素材やカラーを変えることのできるオプションも用意されています。

音楽再生はGoogle Play Musicのほか、ストリーミング配信サービスのSpotifyも利用できます。
Amazon.co.jp
Amazon Echo
1万1980円

2017年11月15日発売

クラウドベースの音声サービスに対応。Amazon Musicの曲を再生したり、対応端末の操作などが可能なスキルと呼ばれる機能を追加したりできます。本体カラーは3色から選択可能で、別売りの交換用カバーも用意。

コンパクトサイズのEcho Dot(写真・5980円)のほか、上位機種のEcho Plus(1万7980円)もあります。

LINE
Clova WAVE
1万4000円

2017年10月5日発売
※:2018年1月31日までは、キャンペーン商品として「Clova WAVE + LINE MUSIC セット」を1万2800円で販売中。Clova WAVE(本体価格1万4000円)と「LINE MUSIC」(月額960円)12か月分がセットになっています

AIアシスタント「Clova」を搭載。登録した相手に音声でLINEメッセージを送信したり、受信メッセージを読み上げたりできる点が最大の特徴。ストリーミング音楽再生はLINE MUSICに対応します。

バッテリーを搭載しているので、電源に接続していない状態でも利用可能です

【キーワード02】ドン・キホーテ4Kテレビ

初回出荷分が1週間で完売! 格安4Kテレビの第2弾も登場した

6月発売の初代ドンキ4Kテレビは、初回出荷分の3000台が1週間で完売。追加生産分も即完売して話題に。国産メーカーの50型は10〜20万円台が中心だった4Kテレビ市場に革命を起こしました。

ドン・キホーテ
LE-5060TS4K-BK

2017年10月3日発売
5万9184円

6月に発売された50型4Kテレビの後継機。前機種から大きなスペックの変更はないものの、輝度が300カンデラから350カンデラに改良されたことで、より明るい環境でもクッキリと映像を楽しめるようになりました。「初代モデルがヒットした要因は、価格の安さと話題性の高さ。今後は、デザイン性や使いやすさなど、安さにプラスしたメリットがある製品も期待したいですね」(藤原さん)

幅はスタンド部を除いて約6.6cm。国産メーカーの4Kテレビと変わらない薄さで、リビングに置いたときもすっきり見えます。

初代モデル。東芝製のメインボードが使用され、「ジェネリックレグザ」とも言われました。

他のメーカーも格安4Kテレビに続々と参入中。例えば、ゲオはグリーンハウス製の50型4Kテレビを5万円代前半で販売しています。このほかにも、ドンキはノートPCや2 in 1タブレットを2万円前半で販売しており、この格安トレンドは2018年、テレビ以外のカテゴリにも広がっていくと予想されます。

提供元:GetNavi web

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