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下関・関門海峡観光のオススメはココ!海峡が織りなす旅絵巻


下関と言えば、関門海峡や源平合戦の壇之浦古戦場など、景勝地であり歴史的遺跡の多い場所ですよね。「海響館」「海峡ゆめタワー」など見どころの多い観光地でもあります。今回は、美しい海の風景と唐戸市場の魚介類を楽しみ、巌流島へも船で渡り、巌流島や火の山から下関の風景や門司側の風景も眺めてみましょう!
また、歴史ある下関の史跡、名所も歩いてみませんか?あなただけの下関を心に留めることができるでしょう。

関門の台所〜唐戸市場で海の幸、ザビエルも上陸した港へ

写真:村井 マヤ

下関と言えば「ふぐ」ですよね。でもそれだけではありませんよ!タイやハマチの市場としても有名なんです。市場があるのは、交通の要として古代より栄えてきた唐戸周辺!
平成21(2009)年には、発祥100周年を迎えた唐戸市場。海響館・カモンワーフと共に下関市を代表する観光地として賑わい、元気いっぱいの海鮮市場です。
<基本情報/カモンワーフ>
住所:山口県下関市唐戸町6-1
電話番号:083-228-0330
アクセス:JR下関駅からバス7分「唐戸」下車、徒歩2分

写真:村井 マヤ

旧下関英国領事館や山口銀行旧本店など、歴史ある建築物からも分かるように、この辺り下関自体が古くから経済の中心地でもあったことが分かります。
また、有名な聖フランシスコ・ザビエルが下関に上陸したのも唐戸市場付近でした。

写真:村井 マヤ

唐戸市場の賑わいは半端なくて、新鮮なお寿司や海鮮丼などを食べられますし、魚介類以外の生花やかまぼこなどの加工品、野菜や果物なども購入できますよ。沢山ありすぎて悩むくらい・・。魚のことがよく分らなくても、気楽に聞けるのもこうした市場の良いところですね。
*活きいき馬関街(週末限定飲食イベント)
開催時間:金・土曜日 10時〜15時、日曜日・祝日 8時〜15時
<基本情報/唐戸市場>
住所:山口県下関市唐戸町5-50
電話番号:083-231-0001、083-231-1440(平日のみ)
アクセス:JR下関駅からバス7分「唐戸」下車、徒歩3分

巌流島まで唐戸桟橋からクルージング〜潮風爽快!

写真:村井 マヤ

唐戸桟橋からは船で門司港、そして巌流島に行けます。下関と門司港の間の関門海峡は、潮の流れが速く、そして美しい風景が楽しめる場所!唐戸市場でお腹を満たしたら、次は巌流島へ船で渡っちゃいましょ。
巌流島へは「巌流島連絡船」で行きます。わずか数分で到着しますが、十分プチ船旅を楽しむことが出来ますよ・・。
写真は、巌流島側へ向かう船上から「海峡ゆめタワー」方面を撮影したもの。どうです・・この美しい青空は。

写真:村井 マヤ

巌流島は、正式名は「船島(ふなしま)」と言います。慶長17(1612)年4月13日に武蔵と小次郎がこの島で決闘し、敗れた小次郎の「巌流」という流儀からこの島は巌流島と呼ばれるようになりました。

写真:村井 マヤ

巌流島は、周囲約1.6kmという狭い島ですが、海上公園として整備されていて、唐戸や門司に向かう船が来るまでゆっくり島散歩が楽しめます。
この巌流島には、坂本龍馬とお龍が訪れたという逸話もあり、なかなか興味深い島ですよね。
巌流島(船島)へは、直行便・チャーター便がありますので、下記HPをご覧ください。

朝鮮通信使上陸地から赤間神宮まで〜歴史旅

写真:村井 マヤ

安徳天皇をお祀りしている赤間神宮の関門海峡側には、「朝鮮通信使上陸地」があります。海に面して設けられている錨や灯籠などが、海から赤間神宮へと旅人を誘うような神秘的な雰囲気を醸し出しています。

写真:村井 マヤ

赤間神宮の水天門から壇之浦を望む(写真)。源平壇ノ浦合戦に敗れ、8歳で入水した安徳天皇。その安徳天皇を祀る赤間神宮の水天門は、「海の中にも都はある」という二位の尼の願いを映したといわれる竜宮造り。

写真:村井 マヤ

赤間神宮境内には、小泉八雲の「耳なし芳一」の芳一堂や宝物殿、平家一門の墓所などがあります。赤間神宮周辺には、「史蹟春帆楼」「日清講和記念館」など幕末・明治の史跡もあり、歴史好きには堪らないエリアです。その奥深い魅力をじっくり味わってくださいね。
<基本情報/赤間神宮>
住所:山口県下関市阿弥陀寺町4-1
電話番号:083-231-4138
アクセス:JR下関駅からバスで10分「赤間神宮前」下車。

数々の歴史の舞台!関門海峡〜美しい橋が本州と九州を結ぶ!

写真:村井 マヤ

関門橋は、関門海峡の最狭部である下関市壇ノ浦と北九州市門司区門司(和布刈地区)を結んでいます。昭和48(1973)年に開通しました。橋の長さ1068m、最大支間長712mは開通時点では日本および東洋一の長さでした。

写真:村井 マヤ

関門海峡は歩いて渡ることができます。写真の関門トンネル人道を歩けば、ちょっとしたウォーキングも楽しめます。地元の方によると「雨の日でも散歩ができるので大変便利ですよ」とのこと。
関門トンネルは二重構造で、上が車道(国道2号)で有料道路、下が人道です。試掘導抗の開始は昭和12(1937)年、戦時中一時中断し完成したのは、昭和33(1958)年3月9日でした。長い工事期間だったのですね。
人道入口には、エレベーターがあり、下関側は地下約55mまで、門司側は地下約60mまで降ります。
<基本情報/関門トンネル人道>
電話番号:093-618-3141
アクセス:JR下関駅からバス12分「御裳川(みもすそがわ)」下車すぐ
時間:6時から22時まで
通行料:歩行者は無料、軽車両(自転車・原付)は20円

写真:村井 マヤ

現在では、「みもすそ川公園」として親しまれているのが、「早鞆の瀬戸」と呼ばれる壇之浦古戦場を一望できる場所。この地は、源平合戦の最後の戦場であり、幕末には攘夷のため外国船に砲撃したことで知られる馬関戦争の舞台でもあります。公園には、長州砲(写真)が置かれており、100円で発射の音と煙の演出が楽しめます。
<基本情報>
住所:山口県下関市みもすそ川町1-1
アクセス:JR下関駅からバス12分「御裳川(みもすそがわ)」下車すぐ

のろしを上げた「火の山」で、360度の大パノラマも楽しんで!

写真:村井 マヤ

火の山は、標高268mの関門屈指の眺めの良いスポットです。火の山という名前の由来は、その昔外敵からの襲来を知らせるため、山頂でのろしを上げたことから。眺望はもちろんですが、花の名所でもありますので、花の季節に訪れてみるのも良いでしょう。

写真:村井 マヤ

火の山山頂へは、自動車専用道路の火の山パークウェイ(無料)か、ロープウェイ(運行日注意)を利用しましょう。山頂からは、関門海峡、下関市街はもちろん巌流島、響灘、周防灘も一望でき、夜景も見事です。

写真:村井 マヤ

火の山山頂では景色の他にも「火の山砲台跡」という史跡も残っています。見応えのある遺跡ですので、ぜひゆっくり歩いてみてくださいね。
<基本情報/火の山公園>
住所:山口県下関市みもすそ川町
電話番号:083-231-1838(下関市観光施設課)
アクセス:下関I.Cから車で15分、JR下関駅からバス15分「火の山ロープウェイ」下車してロープウェイで山頂へ。
火の山展望台全体は2017年12月現在工事中。

下関は歴史の宝庫!まずは、唐戸市場、巌流島で食べて遊んで学ぶ!

下関は、あまりにも多くの見どころがあって、一日で観光は終わりませんよ!
まずは、観光の初日に「唐戸市場」や「巌流島」は制覇したいもの・・。「海響館」だってじっくり見たら半日いることが出来る楽しい場所。
関門海峡の美しさを火の山から堪能し、海の幸と元気な市場のパワーをもらって、剣豪武蔵の勝利の島見学?!ついでに関門トンネル人道ウォークまで・・欲張り旅行をしてみませんか?
2017年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
唐戸市場(活きいき馬関街)/観光情報/山口県の旅行・観光おいでませ山口へ
http://www.oidemase.or.jp/tourism-information/spots/11069
巌流島連絡船-関門汽船株式会社
http://www.kanmon-kisen.co.jp/route/ganryujima.html
関門トンネル/観光情報/山口県の旅行・観光情報おいでませ山口へ
http://www.oidemase.or.jp/tourism-information/spots/10471
火の山公園/観光情報/山口県の旅行・観光情報おいでませ山口へ
http://www.oidemase.or.jp/tourism-information/spots/15277
しものせき物語-巌流島/下関市公式観光サイト楽しも!
https://shimonoseki.travel/story/ganryujima/index.html

【トラベルjpナビゲーター】
村井 マヤ

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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