「福岡タワー」は、福岡を代表する観光スポットの一つ。四季を通じて見所満載ですが、特におすすめは冬です。2019年度もクリスマスイルミネーションが点灯。その時期は周辺の街路樹がきらびやかに輝き、甘く幻想的な雰囲気に包まれます。
また福岡タワーは2019年2月に大幅リニューアルしました。今回は、360度見渡せる展望室とクリスマスイルミを中心にご紹介。大切な人とロマンチックな一時を過ごして下さいね!
福岡タワー展望室から望むサンセットが絶景!
「福岡タワー」は、平成元年に福岡市制100周年を記念して開催された博覧会「よかトピア」のモニュメントとして建設。高さ234メートルで、海浜タワーとしては日本一を誇ります。
実は空港が至近距離の福岡市は、東京や大阪などに比べると超高層ビルが希少な土地柄。そのために「福岡タワー」は一際目を引く存在で、多くの市民や観光客に親しまれています。
また福岡タワーは開業30周年を迎え、2019年2月にリニューアルオープンしました。とりわけ展望室3階(高さ123メートル)からの360度パノラマビューで有名。日中や夜景も良いですが、一番のおすすめは日没前後の時間帯。
東西南北共に福岡の街並みが見渡せますが、西側のビューが特に絶景。晴天時は紅く染まる夕日と青空のコントラストが美しく、手前は都市高速や海浜公園、遠くには糸島半島まで見渡せます。
キラキラと発光する床が超オシャレ!
インスタ映えする写真を撮るなら、床材に蓄光石が使われた展望室南面のエリアがおすすめ。蓄光石とは、昼間の太陽光や蛍光灯の紫外線を吸収して、半永久的に蓄光と発光を繰り返すセラミック素材のこと。人気が高く、平日でも行列待ちする程のフォトスポットです。
カップルで記念撮影したい!「恋人の聖地」
カップルで記念撮影するなら、展望室1階の“恋人の聖地”がおすすめ。恋人の聖地とは、NPO法人地域活性化支援センターが選定した企画。六本木ヒルズや横浜ランドマークタワーなど、全国各地から厳選されたスポットが選ばれ、福岡タワーはその中の一つです。
ハートの中に入り、二人で記念撮影するのが定番。カメラ台も設置しているので、そこに置いてセルフタイマーを設定すれば、カメラマンも不要です。
タワー直下のイルミは幻想的でロマンチック!
福岡タワーの展望室や恋人の聖地を満喫した後は、タワーの外も行ってみましょう!
福岡タワーの直下の南側周辺ではクリスマス前後の期間、街路樹のイルミネーションに包まれます。周辺は一面蒼く染まりクールでありながらも、どこか甘く幻想的な雰囲気に満ち溢れています。
サンタクロースや雪だるまのオブジェも飾られていて、記念撮影にもおすすめです。
福岡タワーはスリムな外観もスタイリッシュ!
また福岡タワーの高さ234メートルのスリムな外観は、スタイリッシュで大変フォトジェニック! どの角度から撮影しても様になるタワーですが、定番は南から北に向かってタワーを正面に撮るアングル。タワー正面から南に向かって遊歩道が一直線に数百メートル延びており、タワー全体と街の雰囲気を併せて撮影出来るからです。
「福岡タワー」へ訪れたら展望室だけでなく、タワーの外観や周囲の情景も合わせて楽しんで下さいね!
福岡タワーの基本情報
住所:福岡県福岡市早良区百道浜2丁目3-26
電話番号:092-823-0234
アクセス:
(車)福岡都市高速道路 百道出入口下車、約3分
※福岡タワー展望者は、2時間まで無料の駐車場有り
(バス)JR博多駅から西鉄バス乗車後、約25分。福岡タワーまたは福岡タワー南口下車
営業時間:9:30〜22:00(入館締切は21:30)
休館日:定休日無し
料金:大人800円、小中学生500円、幼児200円、高齢者500円(※各種割引制度有り)
クリスマスイルミネーション点灯期間:令和元年11月15日〜令和元年12月25日
※街路樹の点灯期間は令和2年2月14日まで
2019年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
■関連MEMO
福岡タワー公式サイト
https://www.fukuokatower.co.jp/
【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
権丈 俊宏
