今号は、2017年に金賞に輝いたコスメのトップ・オブ・トップが決まる回!3名のゲストと担当編集が1年を振り返り、あらためてその良さを語り合いました♪
機能が! 質感が!進化しまくるメイクコスメ
山本(以下山) 今年は、見た目も感触も新しいコスメが目白押しでしたね。「コスメの楽しさ」が再確認できるような1年だったと思いますが、みなさんはいかがでしたか?
みち子さん(以下み) 記憶に残るコスメが多かったですね。なかでも印象的だったのがイヴ・サンローランベビードール キッス & ブラッシュ デュオスティック。
三枝さん(以下三) ちょっと塗っただけでしっかり色づくところが私も好き。塗り広げるとサラッとしたテクスチャーに変わるところも良かったです。塗った瞬間はしっとりしてるのに広げるとサラサラする、不思議な使い心地ですよね。
Georgeさん(以下G) 単色でも、ミックスしても色合いがかわいくて? カラバリが豊富で幅広く使えるアイテムとして話題でしたね。
三 シュウ ウエムラ ルージュ アンリミテッド シュプリーム マットも、質感がおもしろかったです。
み マット系のルージュがたくさん出た1年でもありましたね。これはクレヨンみたいな質感で、色づき方も唇にすんなりなじむ感じ。
G マット過ぎないところが「使いやすさ」のポイントだと思います。誰がつけても「老けないマット」だから、年代問わず人気なのが分かる!
山 そして万人ウケコスメといえばルナソル シャインフォールアイズ。
三 王道の色みを、今っぽくする天才ですよね(笑)。グラデが作りやすいから、メイク上手じゃなくても色っぽく、フェミニンになれるもん。
G 特にこの色は、ベージュ寄りのカーキだから、より使いやすい。ブラウンに飽きた人も、季節感を取り入れたい人にもフィットすると思います。もちろん、オフイスにも!
み テクなしでキレイになれたのはイプサ リラックスデイ ファウンデイション! 「これ、本当にファンデーション?」ってくらいつけ心地が軽くて気持ち良いですよね。
三 メイクって、結局「簡単なアイテム」を選びませんか? これはひとつ、パパッと塗るだけでキレイになれる、現実的で便利なアイテム。
G ツヤ感のある美容液みたいですよね。素肌っぽい軽い仕上がりは肌に負担も少なくて良いと思います。
山 どれも持ってるだけでテンションの上がるアイテムでした。
スキンケア系は「手軽さ」がキーワード!
山 スキンケアって楽しいけれど、面倒だったり効果実感が低かったりすると続かないもの。そんな中、今年も猛者ぞろいでしたね!
G アクセーヌ モイストバランスローションは、ベタつく化粧水が苦手な人にピッタリ。コットンに浸してパックしてからスチームするのが私のメイクのお約束なんです。敏感肌の人でも短時間でしっかり潤うので頼もしいですね。
三 惜しまず使える、この大容量サイズもいい! 特徴的な香りがないのも使いやすいです。とにかくケチらずに、朝晩バシャバシャ保湿できるから満足感も高いと思います。
み クレンジングで自腹買いしたくなったのは、アンフィネス エリミネート クレンジングミルク。ポンプ式なのでTVを観ながらでもメイクオフができてラクなアイテム。
G 毛穴にちゃんとクレンジングが入り込んで「落としてくれてる感」がありますよね。仕上がりはしっとりしていて、ベタベタはしないの。まさに「乳液を塗った後」っぽい肌に仕上がるところが感動的でした。
三 うん、ずっとベタベタする油っぽいものだと洗顔し過ぎちゃって逆効果。これは「しっとり」だから、洗顔すると油分はサッと落ちるの。そのバランスがいいですよね。
山 パーツケアものも充実していたのが特徴的でしたね。HACCI ボディオイルは、金額はちょっと張るけれど肌のツヤ感は最高!
三 でも、少量で腕1本くらいスーッとのび広がるから意外とコスパがいいかも。1本でワンシーズンは持つと思います!
G ベタつきはないけれど、しっとり感はしっかり残りますね。しかも、成分は安心感のあるオーガニックだからいいこと尽くめです。
み 毎日ケアしながらいい気分になれるから、奮発したくなります♪ そしてボディケアは、プレディア アルゲ ボディツイスターもオススメ。ローラーのひんやり感がクセになるのと手軽さで、これはみんなも気になってたはず。
G 器具を用意しなくていいってところが画期的でしたよね。1アイテムで一気にボディケアができるのはうれしいです。スーッとするテクスチャーと香りで引き締め効果は絶大! 冬もお風呂上がりはこれでケアして、全身スリムを狙いたいです。
三 バッグに入れて毎日持ち歩きたいのは、ジュリーク ローズ ハンドクリーム Handpicked 2017。偽物じゃない本当のバラの香りってこんなに良い気分になるんだって、改めて香りの威力を感じた逸品。
み 人に近づく仕事の私も、これなら毎日香りを楽しめそう♪ 休憩のたびにケアをしつつさりげなく香りをまとえるって、ちょっとイイ女っぽいですよね(笑)?
山 「香水じゃキツい」っていう時、いい香りのハンドクリームってすごく助かりますよね。そして、手軽に理想の髪質になれたのはシュワルツコフ ビオロジー アクア ミストですね。潤い感が最高でした。
G ドライ前につけると髪がうまくまとまります。旬のウエットな質感も大げさじゃなく楽しめるし。
三 そうそう、ウエットヘアはハードルが高いから(笑)。このくらいの「濡れ感」がちょうど良い感じ。
み 透明感が出る日焼け止め、イヴ・サンローラン ブランクチュール UV50クリアも良かったですね。なんだかハリも出る感じがしたし。
三 変に白くなるんじゃなくて、トーンアップする感覚。テクスチャーも軽くて、「日焼け止めギライ」の人もストレスなくつけられると思う。
山 さぁ、この中から「1番!」と思うものをみんなで考えましょうか!
G ジャンルが違うから甲乙つけ難くて…さっきから悩んでます(笑)。
三 私も! 今年っぽくて、使いやすくて、テンションが上がるアイテム、多数決で決めましょう〜☆
2017年プラチナ賞に輝いたのはルナソルのアイパレット
プラチナ賞に輝いたのはカーキ×ブラウンベージュのカラーパレット。1 色1 色を薄く塗り重ねていくことで印象的な眼差しに。テクニックがなくても、誰でもキレイな瞳が完成。
撮影で目元のヨリを撮った時もすっごくキレイなの♪ by三枝
メイク下手でも境目も美しい上手なグラデができる! by山本
「どこの!?」って聞かれるアイシャドウはだいたいルナソル! byGeorge
この細か〜いシアーな輝きが目元美人の秘密? byみち子
PRさんの受賞コメント
少し挑戦するのに勇気がいるカーキのアイシャドウ。ルナソル シャインフォールアイズ 02 は1色1色を薄く重ねていくことで、深みがありながらもナチュラルで美しい色彩がシアーに発色するので、抜け感のある印象的なまなざしに仕上がります。ぜひ透けるようなツヤやかな質感と、カーキの美しい色彩をお楽しみ下さい。
各月で金賞に輝いたエントリーコスメはコチラ!
1〜11月号までの各テーマでトップに選ばれたコスメたちをプレイバック。この中から「最高中の最高」=プラチナ賞が決まります。
【1月号のテーマ】枯れた肌をしっとり潤す 真冬のスキンケアアイテム
塗った瞬間から肌と一体化するように浸透して角質細胞まで水分で満たす。
【2月号のテーマ】大人でも使えるピンク満載! 春の新色メイクアイテム☆
史上初のリップにもチークにも使える新感覚の2 カラーバームスティック。
【3月号のテーマ】UVカットだけじゃない!美容効果も高い日焼け止め
紫外線やPM2.5 などの大気汚染から肌を守り、シミをも眠らせる日焼け止め。
【4月号のテーマ】注目の新作ベースメイクで崩れない&イマドキ肌をGET?
肌を休めながらバリア機能までサポートする、休日用ファンデーション。
【5月号のテーマ】新作ボディケアアイテムで夏になる前にスッキリ柔肌
マッサージローラー付きのボディ用ファーミング美容液。来年も発売が決定!
【6月号のテーマ】太陽の光に映える♪夏の新色メイクアイテム
マットな仕上がりからは想像できないほどスルリとのび、美しい発色を叶える。
【7月号のテーマ】夏の頭皮と髪を健やかに保つ新作ケアアイテム☆
日本人の髪のために厳選された天然由来成分と、世界に認められた技術で開発。
【8月号のテーマ】一気に女っぷりを上げられる 真っ先に買いたい秋新色
ナチュラルカラーに光のニュアンスをプラスした、透けるようなツヤが特徴。
【9月号のテーマ】しっとり&すっきり!新作クレンジングをチェック
ハリを失う原因までオフして肌ふっくら。ふき取り・洗い流しの両用タイプ。
【10月号のテーマ】ボディも今すぐ冬支度!新作ボディケアでうる肌に
ビタミンE が豊富なオーガニックのヒマワリ種子油などをバランス良くブレンド。
【11月号のテーマ】指先までしっとり&香りの良い新作ハンドクリーム
1月に咲いた希少な初摘みローズガリカを贅沢に配合。今年だけの香り。
個人賞をPick up!
編集担当 山本二季は…
モデル 三枝こころさんは…
ヘアスタイリスト みち子さんは…
ヘア&メイクアップアーティスト Georgeさんは…
座談会メンバー
編集担当 山本二季
本企画担当として1年を通してコスメ動向をチェック。注目コスメを日々探している。
女性誌を中心に雑誌やTV など幅広く活躍中。http://neutral-tokyo.com/models/saegusa
ヘアサロンLOVEST 青山所属。ラフなスタイルが得意。インスタグラムは@air_michiko
有名モデルやタレントからの信頼が厚く、雑誌や広告など、幅広い分野で活躍中。
撮影/升谷玲子(人物)、国井美奈子(商品) 取材・文/長江裕子 イラスト/吉岡ゆうこ