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活気溢れるコペンハーゲンの屋内マーケットでデンマークを味わい尽くす!


2011年にコペンハーゲンにオープンした屋内マーケット「Torvehallerne」は、今や1週間で10万人以上も訪れる人気スポット。新鮮な野菜や魚、話題のフードショップや雑貨店などが集まり、観光客だけでなく地元民にも親しまれています。
今回は、そのマーケットを朝から晩まで味わい尽くすことができるプランをご紹介します。食事に買い物、様々な場面で活躍してくれる注目の場所ですよ!

まずはモーニングコーヒーから!

写真:澤田 きさ子

場所はコペンハーゲン市内交通の主要路線が集まるNoerreport駅。地下鉄の出口を地上に上がると、ガラス張りのモダンな建物が見えるでしょう。一見マーケットとは思えない外観ですが、これが正真正銘、屋内マーケット「Torvehallerne」です。
さて、約60店舗が集まるこの場所で一日を始めるなら、まずは話題のコーヒーショップ「Coffee Collective」へ向かいましょう。

写真:澤田 きさ子

マーケット内に数あるカフェの中でも、こちらは抜きん出て人気のお店。その秘密は直契約農家から仕入れたこだわりの豆です。丁寧に栽培された豆はそれぞれの個性が際立ち、さらに専門のロースターにより自家焙煎されているので香り豊か。
目の前でバリスタが抽出するドリップコーヒーを楽しむもよし、豆の深みが味わえるエスプレッソにするもよし。また、デンマークの牛乳はコクや甘みがあるので、カフェラテやカプチーノで味わってみるのもいいでしょう。
こちら、平日でもカフェタイムはとても混み合いますが、午前は比較的人が少ないので狙い目。地元コペンハーゲン人に倣って、外のテラスで1日の計画を練ってみるのもいいですね。

ランチはデンマーク名物オープンサンドで決まり!

写真:澤田 きさ子

さて、ランチタイムが近くなり、マーケット内の賑わいも高まってきました。
ランチにはデンマーク名物のオープンサンドSmoerrebroedはいかがでしょう。マーケット内にある「Hallernes Smoerrebroed」は行列の出来るオープンサンド店。ショーケースには毎日たくさんの種類が並びます。また、市内中心地のオープンサンド専門店に比べて、価格も抑えめなのもポイントですよ。

写真:澤田 きさ子

写真のエビのオープンサンドは、グリーンランド産のエビとディルというデンマークならではの組み合わせ。これでもか、というくらいエビが山盛りになっていて、満足度も十分!
他にも、ニシンの酢漬けやグリルドポークなど、ご当地食材が豊富です。どれもオーソドックスな食材ながら、盛り付けや彩りが綺麗なので、食べるのも楽しくなりますね。

カフェタイムには評判のデニッシュを

写真:澤田 きさ子

ボリューム満点のオープンサンドを堪能したあとは、ぜひデザートといきたいところ。そしてデンマークならやはりデニッシュを。
すでにご紹介した「Coffee Collective」の向かい側にあるベーカリー「Lauras Bakery」は、デニッシュ類が豊富です。特に、シナモンやカルダモンが入り、さらにカスタードクリームもプラスされたシナモンロールは、地元メディアも高く評価する一品。

写真:澤田 きさ子

一度口に入れると、サクサクの生地からバターのコクが広がります。手のひらいっぱいほどのサイズ感で、ずっしりとボリュームがありますが、ついつい最後まで食べてしまうほどの美味しさ。その他ケーキ類も人気なので、いろいろ食べ比べてみてくださいね。

お土産も買える使い勝手の良さ!

写真:澤田 きさ子

華やかなフードショップに目が行きがちなマーケットですが、実は個性豊かな販売店も要チェックです。
まずは「バルト海の宝石」と呼ばれるデンマークの島、ボーンホルムの特産品を扱う「Bornholmer Butikken」。農業が盛んなことから、名物のボーンホルムクラッカーやパスタ製品、じゃがいものお酒・スナップスなどが有名です。
どれもパッケージがかわいらしく、お土産にぴったり。コペンハーゲンでもこれだけのボーンホルム製品を扱っているところは少ないので、こちらは要チェックです。
その他、老舗紅茶店の「Tante T」や、北欧由来のコスメ製品を扱う「Danika Skincare」など、ここにしかないものばかり。ぜひお気に入りのアイテムを見つけてみてくださいね。

デンマークらしいシーフード料理で一日の締めに!

写真:澤田 きさ子

では最後に、アペリティフと一緒に楽しむ晩餐にぴったりのお店をご紹介します。
それが、マーケット内にある魚屋「Hav 2 Go」です。こちらでは好みのお惣菜を盛り合わせにして注文可能。品数にもよりますが、1プレート65kr〜のお手ごろ価格で楽しむことができます。
魚屋直営ということから、港の街コペンハーゲンならではの海の幸をおつまみに、至福の一杯なんて贅沢ですね。また、向かい側にあるタパスバーやフレンチ総菜店も人気の高いお店なので、いろいろ味わってみるのもいいのではないでしょうか。

どんな場面でも使えるマルチなマーケット!

さて、コペンハーゲンの屋内マーケット、いかがでしたか。
今回は一日中楽しめるプランをご紹介しましたが、ランチ利用だけ、お土産購入に、と旅のプランに合わせて使ってももちろんOK。コペンハーゲンの目抜き通り・ストロイエにも近く、交通機関でのアクセスも抜群です。
デンマークらしいものが集まる話題の場所なので、ぜひ、時間を見つけて立ち寄ってみてくださいね。
<「Torvehallerne」の基本情報>
住所:Frederiksborggade 21,1360 Kobenhavn K
電話番号:店舗により異なる
アクセス:S-tog、地下鉄、バスNorreport駅下車徒歩1分
2017年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

【トラベルjpナビゲーター】
澤田 きさ子

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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