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オードリー春日&若林が語るNFL愛。「お前、アメフト知らないだろ!」

笑いを取るだけでなく、マニアックにアメフトを突き詰めるオードリー。その愛は本物だ。

アメリカで最も人気のあるスポーツ――。
それは野球でもサッカーでもなく、アメリカンフットボールだ。その最高峰に位置するNFLは、毎年2月に行われるスーパーボウルをはじめ、秋冬のシーズン中は全米を熱狂させている。
そんなドル箱コンテンツにもかかわらず、日本でのアメフト人気は決して上々ではない。ルールの複雑さ、日本人NFL選手の不在……原因は様々に考えられるが、それにしてもファンにとっては寂しい限り。そんな状況を嘆くのが、自身も高校時代にアメフト部でプレーし、今でも熱いNFL愛を持つオードリーの2人だ。
ヒューストン・テキサンズファンの若林正恭さんと、タンパベイ・バッカニアーズを推す春日俊彰さんは、日本テレビ系『オードリーのNFL倶楽部』でもその愛を余すところなく語っている。地上波では(マニアックすぎて)流せなかったその舞台裏でのトークをNumberWebでも一部ご紹介!

トランプ大統領との問題、春日は悲しんでいますよ。

若林 今年もNFLが開幕して1カ月。ここまではトランプ大統領の問題とかもあって、報道ニュースみたいに取り上げられることが多かったね。トランプ大統領、皆さんもご存じだと思いますが、試合前の国歌斉唱をめぐってもめたんですよ。もともとNFLでは人種差別への抗議の意味合いを込めて、国歌斉唱の際に選手が膝をつくことがあったんですが、それを大統領が非難するというね。「国歌斉唱の際に起立しない選手がいた場合、オーナーはその選手をクビにすべきだ」とツイッターで発言して物議を醸したと。
春日 やはりね、私は悲しんでいますよ。今季はここまで予想外に日本でもNFLの話題が多かった。国歌斉唱の問題なんて普通のニュースでもやっていましたもん。でもNFLが日本でニュースになるときってだいたい悪いニュースですからね。スーパーボウルで大逆転してもニュースにならないのに、こういう風に膝をついたとか、ジャネット・ジャクソンがポロリしたとか、そんなんばかり(笑)。マイナスなことで注目されるのはね、残念ですよ。
若林 別にお前まで報道の感じを出さなくていいんだよ(笑)。春日さんも最近はすっかり文化人ですからね、芸人というより。(別のテレビ番組企画で目指している)東大は落ちたんだっけ?
春日 まだ受験していないから! 大忙しだよ、NFLも見なきゃいけないし……。まぁそんなわけで私たちからもね、トランプ大統領に「お控えください」というメッセージを出したいなと思ってね。
若林 何の影響力があるんだよ(笑)。
春日 まぁ言い過ぎるとトランプ大統領に睨まれちゃうかもしれないんでね。
若林 絶っ対に知らないよ、お前のことなんて(笑)。

応援するチームが負けると、現場でも荒れちゃう?

春日 ちなみに今季のNFLは序盤5試合が終わってすでに全勝が1チームだけ。稀に見る混戦ですな。
若林 僕はヒューストンのテキサンズというチームを応援していますけど、今年からQBを務めるデショーン・ワトソンは良い選手ですよ。テキサンズにこの数年いなかった走れる司令塔で、相手ディフェンスに囲まれてもそこから逃げたり、苦しい体勢からパスも投げられる。しかも新人なんでまだ伸び代もあるし、これは化けますよ。
何年かアメフトを見ていると、QBの「格」みたいなのが分かってくるんですよ。ここ数年はテキサンズのQBはひどかったんです。ガラ空きの選手にとんでもないパスを投げる、みたいな。だからちょっとワトソンには頑張ってほしいですね。このまま「テキサンズのQBといえば――」という選手になれば、何年間かずっと楽しめるじゃないですか。いままでとっかえひっかえでみんなダメだったから。飛行機に乗り遅れてクビになった選手もいたくらいだし(笑)。春日さんのバッカニアーズはどうですか?
春日 ……オフェンスもディフェンスも、良く頑張っていますよ、うん。それに尽きると思います。みんなが頑張っているっていうね。(バッカニアーズが意味する)海賊らしく、すべてを奪い取ってやりたいところですね。
若林 お前、あんまりアメフトのこと知らないだろ(笑)。
しかし普段は時差の関係で朝、試合を見るじゃないですか。あれは朝、見るもんじゃないね。自分の応援するチームが負けるとその後の仕事がボロボロですよ。現場でも荒れちゃって。無駄な毒舌が増える。誰かを傷つけちゃって……最低の仕事っぷりですよ(笑)。イライラしちゃう。勝っていればまた違うんですけど。
あとアメフト部時代の地元の友達に言いたいんですけど、僕は月曜日の名古屋の仕事に向かう新幹線の中で試合を見るんですよ。その前に試合の結果を報告してくるのを本当にやめてほしい。わざとなんじゃないかと言うくらい、1行目に点数とか入れて来るの。電源切っておこうかと、来週から。

僕ら、米国のメディアに追いつこうと思っている。

春日 私としては勝った負けた以外にも面白いところはありますよ、というのを伝えていきたいですよね。パッと見てわかるプレーだけじゃなく、アメフトは奥が深いんだと。すごいプレーというのは視聴者の目を惹きつけるじゃないですか。かつての“少年”春日もそうでしたよ。そういうところを紹介していきたいな、と。
若林 春日の解説は心配ですね。しかしNFLの番組となると、誰かにスポンサーについてほしいね。(アメフト好きな)作家の村上春樹さんあたりに番組のスポンサーになってもらいたい。
春日 なんで大作家がつくんだよ(笑)。まぁでもアメフト好きな人ってたくさんいるでしょうからね。協力してくれたらありがたいけどね。
若林 僕が番組でやっている「若林の熱視線」のコーナーも、日本のテレビでこんなことやらせてもらえるの、すごいと思う。「オプションプレー」や「プルアウト」という用語とか、もはや説明していないからね。これくらいは知っているだろうと思ってやっているから。分からないみなさん、ググってください(笑)。アメリカのメディアのレベルに追いつこうと思っているからね。追いつけ、追い越せで。今後もこのまま視聴者を置いてきぼりにしていこうと思います(笑)。
ネット上のコアなファンや読者には「いやいやあれはオプションだろ!」「いや、決め打ちだ」みたいに議論して楽しんでほしいですね。結局、選手本人たちも本当のことを言わないので永遠に答えは出ないんですけどね。……だから話さなくていいですね。もう、それぞれの感じ方で(笑)。
春日 もちろん春日も分かっていますけど、番組ではあえてピエロになっているわけですからね。
若林 あんまり調子に乗ると、オーナーに言ってクビにするよ!

提供元:Number Web

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