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BMW R nineTアーバンG/S(MR/6MT)【レビュー】


週末が待ち遠しい

BMWの人気モデル「R nineT」シリーズに、往年の「R80G/S」をほうふつとさせるルックスが特徴の「アーバンG/S」が登場。クラシカルなスタイリングとモダンなメカニズムを融合させたニューモデルの魅力に触れた。

“あの名車”を見事に再現

昔の名車をオマージュしたデザインに最新の性能を与えるという、レトロモダンなマシンが増えてきている。今回紹介するBMW R nineTアーバンG/Sもそんな一台。イメージは1980年に登場したR80G/S。単気筒500ccあたりが主流だったビックオフローダーの世界で800ccフラットツインエンジンを搭載した豪快なマシンだ。当時、僕はこのマシンが発表されたのを見て「オフロードでそんな大きなバイクを走らせるのなんて無理だろう」なんて驚いた覚えがある。それくらいのインパクトがあった。現在でもとても人気が高くプレミアがついている。

アーバンG/Sは、「R nineT」をベースに外装や足まわり、ホイールなどを変更してこのR80G/Sイメージを作り上げた。そのスタイルはクラシカルな雰囲気を漂わせながらも上品。R nineTにはいろいろなバリエーションがあるのだけれど、その中でも非常に人気の高いモデルなのである。

このバイク、とってもオシャレな感じがするのだけれど実は元気のよさも折り紙付き。エンジンを始動すれば歯切れのいい元気なツインの排気音が飛び出してきて一気にテンションが上がる。 空吹かしをしてみるとレスポンス自体は良いのだけれどフライホイールマスがとても大きいからスロットルを開けた瞬間、一瞬のタメがあってからバネがはじけるような感じで吹け上がる。同時に車体が縦置きクランクの半トルクで少しねじられる。走りたくてしかたない馬にまたがっているような感じでワクワクしてくる。...

提供元:webCG

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