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性格を変える方法は、「これ」だ


『アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉』が8月30日にダイヤモンド社から発売されたことを記念して、20万部突破の第一弾『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』を特別公開します。アドラーの厳しくもあたたかい言葉に、あなたも勇気づけられてください。

性格の根っこにある「3つの価値観」

アルフレッド・アドラー Alfred Adler(1870年-1937年)オーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家。フロイト、ユングと並んで現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立した1人。個人心理学(アドラー心理学)を創始し、『7つの習慣』のコヴィー博士、カーネギーらに影響を与えた。「自己啓発」の源流である。

性格といっても、様々な定義が考えられるでしょう。「明るい性格」「暗い性格」「人なつっこい性格」「人見知りな性格」など無数にバリエーションがあるのではないでしょうか。しかし、これらは表層的な浅いレベルでの性格でしかありません。これらの深層部には、あらゆる性格の根本とも言える3つの価値観、信念があるのです。アドラーはそれをライフスタイルと呼びました。

その3つとは 【1】自己概念(私は〜である)【2】世界像(世の中の人々は〜である)【3】自己理想(私は〜であらねばならない)という3つのセットです。先の浅いレベルの性格は、これら【1】〜【3】の組み合わせにより決まってくるのです。

例えば以下のようなライフスタイル=3つのセットを持っている人がいたとしましょう。

【1】自己概念:私なんかには誰も興味を持っていない
【2】世界像:人々はつまらない人間を相手にしない
【3】自己理想:私は誰からも相手にされないので、目立たずに黙っている方がいい

おそらく、この人は「明るい」というよりは「暗い」人であり、「人なつっこい」というよりは「人見知り」な人になるでしょう。このように表層的な性格の根本には、ライフスタイルと呼ばれる3つのセットがあるのです。ですから「暗い」人は「明るく」なろうとするのではなく、【1】〜【3】の3つのセットを変えることが必要です。 そして、自分を変えていく第一歩が、まずは自分自身のライフスタイル、3つのセットを知ることなのです。

※本連載は日曜日以外の毎日更新します。

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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