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三島有紀子監督、世界映画祭特別賞トロフィーに喜ぶ

モントリオール世界映画祭コンペティション部門での審査員特別賞受賞を報告した三島有紀子監督(撮影・川田和博)

映画監督の三島有紀子氏(48)が11日、都内で、映画「幼な子われらに生まれ」舞台あいさつに出席した。

同作は8月24日から9月4日、カナダで開催された第41回モントリオール世界映画祭コンペティション部門でグランプリに次ぐ審査員特別賞を受賞した。

この日、同賞黄金のトロフィーが届いた。三島氏も初めて見たもので、「(映画祭には)誰も行けなかったので、初めて授賞式をしてもらった気分です」と笑顔でトロフィーを見つめた。受賞は携帯メールで知ったことを明かした。「撮影所に向かって歩いてる途中に携帯メールが来ました」といい、「全然想像もしていなかったので、『えっ!』って。その後電話が来て、結構な人波の中でしたが、立ち止まってしまいました」とほほ笑んだ。

同作の英題は「DEAR ETRANGER(親愛なる異質な人)」として放映されたが、最多動員だったという。「それが1番うれしかったです」とほほ笑んだ。タイトルについては「人間は生まれていろんな異質な人と出会って、いろんな化学反応が生まれて死んでいくのが人生だと思って撮っていたので」といい、「完成してからみんなで話あって、異質な人と出会う話だとなってこの題名にしました」とその理由を説明した。

「正解を見つけられずに、でもとにかく必死に生きていく姿は私にとって1番美しい姿」といい、「次は北海道の開拓村で生きていく女性を力強く描けたらいいなと思っています」と意欲をうかがわせた。

提供元:日刊スポーツ新聞社

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