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長沢まさみ、松田龍平に怒ってばかり「人間らしい」

劇中の「侵略ポーズ」をする長谷川博己(中央)恒松祐里(左)長沢まさみ(撮影・森本隆)

黒沢清監督の映画最新作「散歩する侵略者」の初日舞台あいさつが9日、東京・新宿ピカデリーで行われ、主演長沢まさみ(30)をはじめ松田龍平(34)長谷川博己(40)らが出席した。

夫役の松田とけんかのシーンが多い長沢は、「怒るという感情の中に(演じた)鳴海のすべてが注ぎ込まれていた。愛情、優しさ、悔しさ、いろんな感情が怒りというものに集約されていた。人間らしい役を演じられて勉強になった」と振り返った。あまりに怒ってばかりの役だったため、司会者からストレスの心配をされると「そこは切り替えてやらせていただきました」と明かした。

スタッフの全員一致で侵略者役に決まった松田は「宇宙人といっても、見た目も人間だし、概念を一つも持ってない空っぽな状態。そんな僕を黒沢さん、長沢さんが引っ張ってくれた」と感謝した。お手本がない役どころで、クランクイン前には監督から「宇宙人役なので、よく分かりません。宇宙人に聞いてみないと分からないので、それでも大丈夫ですよね?」と確認されたという。

撮影中には、同じ侵略者役の高杉真宙(21)恒松祐里(18)との仲間意識も芽生えたという。「同じ宇宙人だし、気になってましたね。会うシーンが初めてあったときは『やっと会えた』感はありましたね」と笑わせていた。

恒松は「血だらけのセーラー服でクランクインしたのが懐かしいです」と撮影を振り返った。初挑戦のガンアクションなど、アクション練習は2カ月ほど経験した。アンジャッシュの児島一哉に飛びかかる場面もあり、クラシックバレエで鍛えた身のこなしを生かした。「身長が高かったので、首を絞めるのに乗るのが大変だった。人のことを蹴るのはすごく気持ちいいです。みんなバンバンやられてくれて楽しかった」。かわいらしい姿に似合わず、まさかのドS覚醒? 発言で、場内を沸かせる一幕もあった。

提供元:日刊スポーツ新聞社

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