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キャデラック・エスカレード プラチナム(4WD/8AT)【試乗記】


イロモノではなく、本物

キャデラックが誇るフルサイズSUV「エスカレード」が、パワートレインの変更を伴う大幅な改良を受けた。新たに8段ATを得たプレミアムSUVの走りは、どう進化を遂げたのか? 日欧のハイエンドモデルに比肩する、その出来栄えをリポートする。

駆動系にも手を加える大幅改良

2015年2月に発売された現行エスカレードの日本仕様は、この6月に2度目の仕様変更が実施された。最新型は、米本国式でいうと2017年モデルにあたる。

ちなみに、1度目の改良が実施(≒2016年モデルの導入)されたのは2015年12月だった。このときには、iPhoneをタッチパネル(キャデラックでいう「CUE=キャデラックユーザーエクスペリエンス」)で操作可能とする「Apple CarPlay」の標準搭載や、警告のみだった「レーンディパーチャーウォーニング」から、ステアリングに操舵支援機能が追加された「レーンキープアシスト」への車線維持機能の進化、そしてクルマを真上から見ることができる「サラウンドビジョン」の機能アップ……といった手直しが入った。

今回の改良はもう少し広範である。全車に共通する改良点としては大きく4つ。まずは日本でいうスマートルームミラー(リアカメラ映像をルームミラーに投影する機能)の搭載。4WDへのローモードの追加。縦列&並列の両パターンに対応した自動駐車システム(オートマチックパーキングアシスト)の新搭載、そして最大のトピックはATが6段式から最新の8段式に載せ換えられたことである。

また、2つあるグレードでそれぞれ固有の変更点もある。より安価な「プレミアム」では新デザインのホイールの採用とセカンドのベンチシート化(定員7人→8人)、そして今回の取材車である上級の「プラチナム」では後席エンターテインメントシステムのアップグレード(ポートのHDMI化、ワイヤレスヘッドフォンのデジタル化など)があげられる。...

提供元:webCG

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